先日購入したベルロイのスタンディングポーチ。
ちょっとした小物を収納するのにぴったりな上、中身を入れていないときは薄くなるので、外泊時に必ず持っていくようにしている。
普段はポケットに入れて持ち歩いているような小物を、宿泊先で入れるために使っているのだ。
しかし、せっかくのポーチを外泊の時にしか使わないのはもったいない。
そこで、自宅でも活用することにした。
手が届く場所に吊るす
スタンディングポーチはその名の通り、立たせておくことができる便利ポーチなのだが、しかし自宅での使用となると、立たせるのに最適な置き場が見つからない。
すぐ手が届く場所に立てておくと、他の作業の時に邪魔になる。
かといって、離れた場所に立てておくと、入れたものがすぐに出せない。
そこで、スタンディングポーチのアイデンティティである、立たせることを諦めた。
スタンディングポーチには指を引っ掛けられる太い紐がついている。
この紐を活用して、吊るせばいいのだ。
スペースを使わない収納といえば吊るす収納である。
というわけで、メタルラックのポールに後付けできるフックを購入して、そこにスタンディングポーチを吊るした。
よく使うけど出しっぱなしにするほどでもない小物に
テーブルのすぐ横に吊るすことで、テーブルの作業スペースを減らすことなく、すぐ手が届く場所にスタンディングポーチを設置することができた。
では、このポーチに何を入れているのか。
それは、使用頻度が高いものの、使わないときに出しっぱなしにしているとブサイクな小物たちだ。
具体的に、私が入れている小物4つをご紹介。
巻き取りケーブル
私はPCとデバイス機器を繋ぐケーブルには、巻き取りケーブルを使っている。
使わない時はシュルッとまとめてケーブルが絡まらず、扱いやすいからだ。
シュルッとまとまるのはいいとして、このケーブルをどこに置くか。
今までは、テーブルの奥のスピーカーの横に置いていた。
それなりに収まっているとはいえ、やはり出しっぱなしは見た目が良くない。
そこでポーチに放り込む。
巻き取りタイプのおかげで、出し入れの際にケーブルが絡まることもなく、相性が良い。
ケーブルボックス
短いケーブルと、各種変換アダプタがひとまとめになった名刺サイズのボックスだ。
自宅では主に変換アダプタを使っている。
たまにモバイルバッテリーなどとセットで持ち歩くが、必ず持ち歩くわけではない。
MagSafe対応のモバイルバッテリーなので、iPhoneの充電ならケーブルは使わないからだ。
なので常に外出用のボディバッグに常備しておくほどのものでもないが、どこかに仕舞い込むほど使わないわけでもない微妙なポジションのケーブルボックス。
これこそ、ポーチに入れておくのにぴったりである。
モバイルバッテリー
先にMagSafe対応モバイルバッテリーを紹介したが、それはボディバッグに常備している。
スタンディングポーチに入れているのは、それ以外の普通のモバイルバッテリーだ。
会社に持って行って充電して、自宅でiPadなどの端末を充電するのに使っている。
つまり、毎日使うわけでもなければ毎回持ち歩くわけでもないが、それなりの頻度で使うものだ。
よって、ポーチ入り。
ポケットティッシュ
ここまでガジェット系の小物ばかりだったが、ここで日用品の登場だ。
そもそもティッシュ自体の使用頻度が高くないので、箱ティッシュなどを買っておらず、ポケットティッシュだけでまかなっている。
百均で年に一度買うくらいで十分だし、たまに街頭や家電量販店で配っているので、それをうまくもらえれば買う必要すらない。
かれこれ5年以上、ティッシュはポケットティッシュだけで生活できている。
まあ、これも手がすぐに届くポーチに入れておくと便利だ。
何よりポケットティッシュが出しっぱなしのテーブルは見た目が綺麗じゃない。
終わりに
これで、テーブルの上が本当に必要なものしかない、整った状態になった。
今まで机の上に出しっぱなしになりがちだった小物がポーチに収まったおかげである。
おまけに外泊時にしか使っていなかったスタンディングポーチに自宅での役割もできて、持ち物をより無駄なく利用できている感覚が強まったのにも満足だ。
というわけで、より一層ベルロイのスタンディングポーチをオススメアイテムの一つとしてあげさせてもらう。