ビルドンブング

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GEOのマルチケーブルボックスがコンパクトなのに万能すぎて持ち物レギュラー入り必至

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以前から気になっていたものの、なかなか購入に踏み切れないでいたGEOの「マルチケーブルボックス」を買ってしまった。
 
実際に触ってみると、もっと早く買っておけばよかったと後悔するくらい良く出来たアイテムだった。

ただ少し残念なところもある。
それも踏まえて余すところなくご紹介。
 
内容物
ケースを開けるとこんな感じ。

ケーブルと各種アダプタがきっちりと収まっている。
 
メインとなる「Type-C to Type-Cケーブル」の長さは約25cm。
名刺サイズのケースに収まる以上、多少の短さは受け入れるべきだろう。
 
ケーブルはやや太め。ただ、短いため太さは気にならず、むしろ耐久性がありそうで安心できるくらいだ。
 
そして、この「Type-C to Type-Cケーブル」であらゆるシーンに対応させるための各種アダプタが付属。
  • USBアダプタ
  • Lightningアダプタ
  • MicroUSBアダプタ
の3つが入っている。
公式ページの通り、6通りの充電ケーブルとして使えるというわけだ。

さて、公式ページには充電ケーブルとしか書かれていないが、実はデータ通信にも対応している

↑はLightningアダプタを使ってMacBookとiPhoneを繋いだときのスクショだが、しっかりとiPhoneをディスクとして認識している。
 
あと、個体差なのかもしれないが、USBアダプタが少し固かった。
 
付属品としてSIMピンも入っている。
ボックス内の配置からして、SIMピンを取り出す時はLightningアダプタを傷つけそうになるので注意
Lightningアダプタを出してからSIMピンを出すのが無難。
 
とはいえ、私はワイモバイルのSIMカード1枚しか契約していないので、SIMピンを使う機会は無に等しいはず。
 
それでも、いざという時に持っておきたいSIMピンを定位置に仕舞っておけるのは嬉しい。
滅多に使わないけど失くしては困るものなので。
スタンド機能はオマケ程度
スマホスタンドとしても使える!
と豪語している本商品ですが、過度な期待は禁物。
 
まず、付属の説明書によると耐荷重は500g
この情報、サイトのどこを探しても見つけられないのですが、意図的に載せていないのだろうか……。
 
まあ、構造を考えればあまり重たいものを載せられないのは明らかだが。
とにかく、タブレットスタンドとしては使えそうにない

それに、スマホを置くことになるツメがうまく引き出せない。
力尽くで引き出そうとすると、そのままパキッといってしまいそうになる。
私はマルチケーブルボックスをスタンドとして使うのは諦めることにした。
 
気休め程度、いざとなればスタンドにならなくもない、くらいに捉えておいた方が賢明だろう。
 
厄介なのはスタンド機能のために、蓋の開く角度に制限がかかっていること。

ここまでしか開かない
ケーブルやアダプタは下寄りに入っているから、そこまで取り出しにくさは感じない。
それでも中途半端なスタンド機能を盛り込むより、ガバッと開いてケースとしての使いやすさを高めて欲しかったというのが正直な感想だ。
携帯性は抜群
パッケージの通り、名刺サイズで厚さ約1cmのマルチケーブルボックス。
 
その携帯性は凄まじい。
モバイルバッテリーと一緒にポケットや鞄に入れておけばとりあえずOK
生身だとポケットなどに雑に入れにくいケーブルですが、ケースに入っているので気にならない。

外出時のスマホ充電にぴったり。
 
オマケ程度とはいえスタンド機能もあるから喫茶店などでモバイルバッテリーから給電しつつ動画鑑賞だって可能。
まとめ
嬉しい誤算はデータ転送もできること。
ちょっとしたデータ転送や充電ならわざわざガジェットポーチを広げなくても、マルチケーブルボックスで十分。
 
iPad→マルチケーブルボックス
MacBook→ガジェットポーチ
と使い分けできそうだ。
 
メインケーブルがType-Cなので、合わせてモバイルバッテリーもType-C出力に対応したものを使えるとさらにGOOD。
最近のモバイルバッテリーは10,000mAhでもかなり軽量で薄い。
 
私のcheero製モバイルバッテリーは5年ほど前に購入したから大きくて重たい。
今の20,000mAhくらいの大きさだ。
しかし品質が良くて元気にもりもり使えているのでなかなか買い替えられないでいる。
 
何にせよマルチケーブルボックスが携帯性抜群の優秀アイテムである事は間違いない。
日常生活が少しでも快適になりそうなら、購入の価値アリだ。
 
内容のわりに1,000円ほどという値段が逆に不安でなかなか買えずにいたが、今のところ買って正解だった。