SDカードケースを買い替えた。
ちなみに以前まで使っていたのはエレコムのケースでたぶん表面がアルミ製だった。
このアルミ製というのが一長一短で、丈夫なのは良いがテクスチャとしては硬く、他のものと擦れて傷が付くor傷を付ける可能性がある。
そもそもこのエレコムのSDカードケースは背面にベルトフックがついており、他のものと一緒にポーチなどに入れるというよりは、外側に装着するようにして使う方向をメインに捉えた製品だっただろう。
私も当時はベルトにSDカードを装着して持ち歩くことも想定して購入したのだ。
しかし実際のところどうだったかというと、持ち出す際にベルトなど外側に装着することはなかった。
どれだけしっかりしたベルトフックでも、外側にあるとどうしても紛失が怖い。
結局ガジェットポーチなどに入れて持ち歩くことになるのでが、そうすると前述の通り他のものと擦れて傷になる可能性があるので気を使う。
というわけで、そんな気を使わなくていいSDカードケースに買い替えようというわけだ。
他のものを傷つけない素材、かつ高級感となればレザー製だろう。
ほぼ唯一無二ではないだろうか。
こちらがレザー製のSDカードケースである。
仕組みは同じで、閉じると重なる部分に小さなマグネットが内蔵されていて、それがひっついて開かなくなる。
もちろんそんなに強力な磁力ではないので、指先で少し力を加えれば簡単に開ける。
そして開いた状態がこれ。
すでに何枚かSDカードを入れている。
見ての通りSDカードとmicroSDがそれぞれ4枚収納可能だ。
もちろん私はmicroSDで統一しているので、SDカードのスロットには変換アダプタを入れている。
そうすればmicroSDとSDカードの同時認識ができるUSBアダプタで2枚同時に扱えるからだ。
ところで、microSDでもSDカードでもないものが挿入されている収納ポケットがあるだろう。
そこに入っているのはこれらだ。
コインレンチとSIMピンである。
コインレンチはSDカードスロットに、SIMピンはmicroSDスロットに入るサイズとなっている。
これは地味に嬉しくて、特にSIMピンはマルチケーブルボックスを手放すことにしたので、ちょうど確保しておきたいと思っていたのだ。
コインレンチについても、ボタン電池で動くタイプの電子機器の電池カバーを開くのにたまに使ったりもするので、その度に財布から小銭を出す必要がなくなるのは嬉しい。
どのみに各4枚もSDカードを持ち歩くことはないので、1スロットくらいコインレンチとSIMピンに使わせておくくらいでちょうど良い。
もしも最大までSDカードを持ち歩きたかったとしても、その時はコインレンチとSIMピンを出してどこかに置いておけばいいだけなので、あって損することはない。
今回SDカードケースを買い替えるにあたってAmazonなどでざっと調べたのだが、個人的に今現在売られているケースの中ではこのレザーケースがベストなんじゃないかと思う。
まあ、あくまでも「今のところ」だけれど……
