「保存するメモ帳」はお使いだろうか?
ちょっとした思いつきを記録するならスマホよりメモ帳の方が圧倒的に早くて、記載内容の自由度も高い。
文字だけじゃなくて記号も気軽に使えるし。
そして、メモ帳を持ち歩くなら「保存するメモ帳」がベストだと私は思っている。
ちなみに↓が私が保存するメモ帳を購入したときの記事。
もう2年以上前である。
つまり、2年以上ほぼ毎日持ち歩いているということになる。
「毎日」ではなく「ほぼ毎日」なのは、そもそも外出しない日がたまにあるからだ。
裏を返せば、外出の際は必ず持ち歩く。
スマホを忘れても取りに帰らなかったりするが、メモ帳を忘れたら取りに帰るくらいだ。
そんな保存するメモ帳だが、使っていれば自分なりに使いやすいように色々と小技やアイテムでカスタマイズされるものだ。
というわけで、公式が推奨していないが個人的に公式より使いやすくなる保存するメモ帳のテクニックをご紹介。
ちなみに個別に過去にも紹介しているので、この記事はそのまとめ的な記事である。
A5用紙を使う
公式では3つ折りにしてA7サイズにした用紙を挟む使い方となっている。
しかし私はA5用紙を2つ折りにして挟んでいる。
そして厚みが半分になるので、A7に折ったコピー用紙を2枚挟むのだ。
A5が2枚なので紙面積はA4を1枚挟むのと変わらない。
にも関わらずどうしてA5を2枚挟むのかというと、用紙の入れ替えがスムーズだからだ。
もしA4を1枚しか挟んでいなかったとして、その紙の残りの筆記可能スペースが少なくなったらどうするだろうか。
もちろんそれでメモできなくなると困るので新しい紙に入れ替えるわけだが、毎回綺麗に最後まで書き切っているとは限らない。
まだそれなりに書けるスペースが残っていても「このスペースじゃ1日持たないかもしれない」と入れ替えてしまうだろう。
それだと紙が勿体ないので貧乏性の私は耐えられない。
そこでA5用紙2枚にすると、1枚目がいっぱいになったら入れ替える。
つまり、常にまっさらなA5用紙が1枚スタンバイされている状態を常に維持できるのである。
これなら常に十分な筆記スペースを確保できるし、毎回紙いっぱいに書き切ることができる。
ミニモを2本セット
ミニモとは、世界一小さいボールペンである。
おまけに4C規格に対応しているので、メジャーな替え芯を使えるのでインクが切れても替え芯を買うだけで良い。
保存するメモ帳には手帳用ボールペンが付属しているが、そのボールペンは使わずミニモを使う。
短くて細いから書きにくさは感じるだろうが、使っていれば慣れる。
それに自分用の覚え書きメモなのでそもそも綺麗な字で書く必要もない。
ミニモで十分である。
そしてそんなミニモを2本セットする。
こんな具合に。
ペン刺し部分に1本は上から外側に、もう1本は下から内側に。
メモの際に使うのは上から外側に刺した方だ。
外側に刺しているのでスムーズに抜ける。
デフォルトで付属していた手帳用ペンはペン刺し部分にジャストサイズすぎて抜くのが少し手間だったのだ。
さらに、下から内側に刺した方のミニモが予備となる。
外出時にメインのペンがインク切れを起こしても、その場で入れ替えればOKだ。
財布に入れると不都合なカードを入れる
保存するメモ帳の表紙裏はカードホルダーになっている。
私はそこに以下のものを入れている。
- 図書館カード
- 会社の名刺
- マイナンバーカード
ところで、最近財布を持ち歩いているだろうか。
私は必ず現金を使うことがわかっているとき以外は持ち歩いていない。
iPhoneにカードケース機能のあるカバーを装着してそこにクレジットカードを入れているし、そのそも今は電子決済やQRコード決済での支払いの方が多いのでそのクレジットカードすら使わなかったりする。
なので財布は滅多に持ち歩かないのだ。
ということは、財布に入れているカードも持ち歩かないということである。
ここで上記の私が保存するメモ帳に入れているカードを財布に入れていたらどうなるだろう。
- 図書館で本を借りるために財布を持っていく
- 仕事で名刺入れを忘れた際に財布から名刺を出す
- 身分証明証として使える免許証とマイナンバーカードが同じ場所(財布に入っている)
という状況になるわけだ。
しかし常に持ち歩いている保存するメモ帳に入れておけば
- メモ帳からサッと図書館カードを出して本を借りられる
- 革製で見た目も名刺入れに似ているのでメモ帳から名刺を出しても名刺を忘れたとは思われにくい
- 身分証明書を常に持ち歩ける
という具合に財布を持ち歩く機会をさらに減らせるのだ。
特に身分証明証を入れておくのはオススメである。
ただ、持ち歩かないという点では、財布にマイナンバーカード、メモ帳に免許証の方がいいかもしれない。
終わりに
というわけで、最後のカード入れ活用は非公式ではないが、公式のA4ではなくA5、付属のペンではなくミニモという非公式だが個人的に確実に公式より便利なアイデアを紹介した。
他の保存するメモ帳ユーザーの工夫も知りたいものである。