ビルドンブング

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持ち歩くならノートよりメモパッドだった

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かれこれ1年以上前に、物は試しにとA6のノートを買った。
結果的にはノートはやっぱり使いにくいよね、コピー用紙をメモ用紙がわりにした方が扱いやすいよね、という結論になった。
しかし、ノートが完全に劣っていたわけではない。
その携帯性の高さだけはコピー用紙に優っていた。
コピー用紙をメモ用紙として束ねてクリップか何かで留めてカバンに入れていると、角が折れたり紙が汚れたりして、メモ用紙として使いにくくなってしまう。
しかし、ノートには表紙がついているので、それがカバーになって中の紙を守ってくれる。
この携帯性の高さと、メモ用紙の扱いやすさを両立できないかと思いながら100均の文房具コーナーを物色していたら、あるじゃないか。
メモパッドだ!

メモ用紙とノートの良いとこ取り

見た目はノートにそっくりなメモパッド。
横に開くか縦に開くかの違いだが、しかし想定される使い方が異なるのである。
ノートは1枚1枚のページが離れないようにしっかりと装丁されている。
一方のメモパッドは、1枚1枚のページを簡単に切り離すことができる。

つまり、メモ用紙をただ束にして、表紙カバーをつけたものがメモパッドなのだ。
これならノートのデメリット
  • 他のページを見ながら新しいページに書きにくい
  • 使い終わった不要なページも一緒に持ち歩くことになる
といった点が解消されている。
それでいて冒頭で述べたノートのメリットである、表紙カバーのおかげで紙を守れるという部分を兼ね備えているわけだ。

メモ用紙の魅力

では、過去のノートやコピー用紙に関する記事でも述べていることではあるが、これについては1年以上前の記事に遡らなければならないので、今の自分なりに改めてメモ用紙の魅力を整理しておこう。

何枚も並べられる

紙は1枚1枚が独立している。
その点で既に述べたとおり、1冊として綴じられているノートに優っているわけだが、ノートだけではない。
電子ノートにも優っていると私は考えている。
iPad miniとApple Pencilの組み合わせでiPad miniをできるだけノートに近づけている私だが、どこまで頑張ってもノートが精一杯だろう。
手元にメモできるものがない、荷物を減らしたい、そういった時くらいしかiPad miniをノートとして使うことがない。
考え事をしたりアイデアを整理するときは可能な限りアナログの紙を使うようにしている。
それはやはり、一覧性に欠けるの一言に尽きる。
iPad miniの画面は一つだ。
しかし紙ならスペースの許す限り何枚でも並べられる。
まあ、iPadにも「マルチタスク機能」で画面を左右に分割する機能があるが、そうすると分割したぶん小さくなって書きにくくなる。
外部ディスプレイに繋いだりデータをMacなどで閲覧しながら使うてもあるが、それは携帯性とは別の話になるので、ノートやメモパッドとの比較検討要素にはならない。

必要な情報だけを残せる

ノートが1冊として束ねられている事による欠点は、使い終わったページが残ることだ。
後から参照するなら構わないが、完全にもう使わないページだってあるだろう。
そんなページが残っていると、本当に参照したいページに遡るときに邪魔だ。
だから独立したメモ用紙の方が好きなのだ。
参照するだろうメモだけをクリップか何かで留めて持ち歩けばいい。
オススメはフラッティ。
A6サイズも展開されているので、ボールペンやメモパッドとまとめて持ち歩くことができる。
モバイルキーボードなんかも畳むとA6サイズになるものが多く、アナログ・デジタル共に何かと使える便利なケースだ。
また、1枚1枚が独立しているということは、気軽にスキャナーに通せる。
逆に置いておきたいメモが多すぎるなら、スキャンしてデータ化しておけばいいのだ。
それなら永遠に保存できるし、紙が黄ばんだりして読めなくなることもない。

終わりに

というわけで、携帯用のメモ用紙としてメモパッドを使うことにした。
今まではA5のコピー用紙を半分に折ったものを何枚か束ねてフラッティに入れていたのだが、折るのは面倒だし、かといってA6のコピー用紙となるとニッチなのか、なかなか売っていない。
少なくとも、私はコピー用紙をモノタロウの株主優待で確保しているが、優待で購入できるコピー用紙にA6がないから、A5まででどうにかしなければならなかったのだ。
A6のメモパッドならそれらを解決できる。
100均に売っているから、キャンドゥの株主優待で購入できるし、コストも気にならない。
というわけで、メモ用紙の持ち歩き方に今ひとつしっくり来ていないのであれば、メモパッドをオススメしたい。