昨日、今までmicroSDを入れるのに使っていたバインダーのリフィルが、頻繁に出し入れするのには向かないという話をした。
だったら頻繁に使うmicroSDを手軽に出し入れできるケースを使えばいいじゃない、というわけで購入したのだ。
というわけで、数あるmicroSDケースの中から、JJCのmicroSDケースを購入した理由を紹介しよう。
microSD専用
少しでもmicroSDのケースを買おうとして調べたことがある人なら理解してもらえると思うが、多くのmicroSDケースが、SDカードケースを兼ねているのだ。
microSDを収納する窪みがあって、その上がSDカードを収納する窪みになっている。
つまり、microSDの上からSDカードを重ねて収納する格好になるわけだ。
これが厄介。
もしもSDカードを収納していたら、その下に入れているmicroSDを取り出す際にいちいち上のSDカードも一度出さないといけない。
だったらSDカードは入れずにmicroSDだけ入れれば、と思われるかもしれないが、それだとmicroSDしか収納しないのに、SDカードも入れられる無駄に大きなケースを使っていることになる。
だからこそ、完全にmicroSDだけに特化した、無駄のないスマートなケースを欲していたのだ。
JJCのmicroSDケースは、まさにそれ。
microSDのための窪みしかなく、スペースを有効に使った30枚収納だ。
コンパクト
前述の通り、完全にmicroSDに特化しているおかげで、30枚という収納可能枚数でありながら、かなりコンパクトな仕上がりになっている。
以前まで使っていたSDカード用リフィルと重ねてみるとこれだ。
リフィルだとSDカード4枚分だった面積と同じくらいである。
もちろん、リフィルと比べれば厚みはあるが、気になる程でもない。
むしろちょうど手に馴染む、程よいサイズ感だ。
そもそも、今までがA4のバインダーに収納していたわけで、とても手元に置いておけるようなサイズ感ではなかった。
だからmicroSDカードを出すためだけに収納ボックスからA4サイズのバインダーを出さないといけなかったし、そんなバインダーを広げなければならなかった。
(A4サイズのバインダーを広げれば、当然面積はA3相当になるから邪魔だ)
しかしこれからはこの手の平サイズのケース1つ。
机の上で広げても邪魔にならないし、そもそも机に置かなくても、手だけで必要なmicroSDだけを出すことも容易だ。
左右対称
これは私の使い方に限定されたメリットである。
このmicroSDケース、開くと手帳のように左右に分かれた格好になる。
右に15枚、左にも15枚、均等だ。
これの何が良いかというと、私は全く同じデータが入ったmicroSDを2枚作っている。
バックアップだ。
だから、必ず2枚単位で管理することになる。
だから、こんな風に左右対称に開いてくれると、同じレイアウトで並べて管理できてわかりやすい。
右と左に、全く同じデータがある状況を綺麗にキープできるわけだ。
終わりに
とまあ、買った理由を紹介したが、いざ触ってみると、もっと気に入った。
一番は開閉部の構造だ。
一体構造ではなく、ちゃんと2つのパーツを軸で繋いでいる。
一体構造のものは、何度も開閉しているうちに弱って最後には切れて離れてしまう恐れがある。
しかしこの分割構造であれば安心だ。