ビルドンブング

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MagEasy手帳が買い替え不要の一生ものの手帳として使えそう

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iPhoneのMagsafeが思い出されるが、今回紹介するのはMagEasyだ。
名前の通り、マグネットで簡単に使える。
手帳と収納スタンドの2種類があり、今回紹介するのは手帳の方。
収納スタンドは色々な小物を「見せる収納」にできたが、手帳の方は主に紙とセットで扱う代物だ。
 
収納スタンドについては、以前記事にしているので、スタンドに興味がある方はこちらを。

A5用紙を挟むだけで手帳に

MagEasy手帳の対応サイズはA5だ。
A5より小さいサイズも挟めるが、デザインコンセプットしてはA5。
付属のノートペーパーもA5サイズだった。
 
まずはA5用紙を何枚か束にして、付属の専用マグネットで挟む。

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磁力は強めなので、30枚くらい挟んでも問題ない。
また、クリップボードと違って面で抑えているので、紙に跡が残らないのも利点だ。
そして、この束をそのまま磁力でペタッと開いた手帳につけるだけ。

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手帳を閉じて、バンド代わりのマグネットを開く側につければ、カバンの中などで勝手に開く事もないので、紙が折れ曲がったりする事もない。

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ノートや手帳だとページがなくなったら新しいものを買わなければいけないのに対して、これならA5のコピー用紙を補充するだけでいくらでも使い続けられる
一生ものの手帳として使えるのだ。

磁石でカスタマイズ

このMagEasy手帳も、収納スタンドと同様にマグネットで色々なアイテムをつけることができる。

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ただし注意が必要で、バインダーを開いた時、どこにでもマグネットをつけられるのは左側だけだ。
右側は、束にした紙を付ける上部と、手帳を閉じる磁石をつける右側しか磁石がつかないようになっている。
写真の赤枠が、おおよその磁石がつく範囲だ。

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なので、紙を左側につけて左利き仕様にすることは可能だが、そうすると右側にほとんど磁石でアイテムをつけられなくなる。
これは、用紙とバンドをある程度定位置に自動的に付けるための工夫だろう。
ざっくりと目星をつけて磁石を近づければ、勝手にちょうどいい位置に引っ付いてくれる
まあ、手帳として使うときは表紙を裏に回してクリップボードのように使うので不便ではないのだが。

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ちなみに、表側にも磁石でつけられる。
手帳を開かずに取り出したいものをつけておいてもいいし、磁石のプレートにステッカーを貼ってそれを貼り付ければ、つけ外し可能な自由にデザインできるオリジナルの表紙にすることだってできる。

カードケースが便利

MagEasy用の各種マグネットが同封されているのだが、中でも目を引くのがカードケースだ。
これは収納スタンドには入っていなかったアイテムである。
カードを入れて——

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磁石でバンドを固定する。

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これだけなら普通のカードケースなのだが、カードを出すプロセスが優秀だ。
バンドを開いて——

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そのままバンドを引っ張る。

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中のカードも引っ張られて一緒に飛び出すのだ。
これは出しやすい。
残念なのは、磁石が内臓されているため磁気カードを安心して入れられないこと。
そこまで強い磁力ではないので影響ないとは思うのだが、神経質な人はICだけのカードや見せるだけのポイントカード、スタンプカード、図書館の貸出カードといったカード専用にしてもいいし、名刺入れとして使うのもありだろう。
厚みがないので名刺だと6枚程度しか入らなかったが、急に名刺交換の運びとなった時、バンドを引っ張るだけでスムーズに出せるのは心強い。
普段の名刺入れとは別に、常に手帳や収納スタンドに貼り付けておくといいかもしれない。

終わりに

ところで、私は元々MagEasy収納スタンドしか購入するつもりじゃなかった。
しかし、収納スタンドを買ったのに手違いで手帳が届いたのだ。
すぐに連絡して交換して貰えばいいのだが、開封して少し触ると、何だかこのまま使ってもいい、というか使いたい、持っておきたいと感じたのだ。
値段は手帳もスタンドも同じだったので、結局そのまま手帳を受け入れた。
クリップボードに挟んだままカバンに入れると紙が折れ曲がる事もあるし、かといってカバーがあるタイプのクリップボードは表紙裏についているファイルポケットが使っているうちにすぐダメになりそうで怖い
↓こういうやつ

f:id:bildon:20211107064743p:plain(出典:Amazon

左側のファイル部分が、長く使っていたり、何かを引っ掛けたりすると、ピリリとつなぎ目が破れそうに見えないだろうか。
そうじゃなくても、長く使っているとくすんできたり皺がついたり、つまり単体のクリアファイルのように劣化していきそうだ。
 
その点、MagEasy手帳は単体だと余計なものがついていないし、用途に合わせてマグネットでカスタマイズできるので、自分なりの手帳が作れそうで面白い。