ビルドンブング

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microSDをバインダーで保管するのは扱いづらい?

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データの管理はSDカードで行っている。
クラウドが主流の現在ではあるが、今後のデータ量の増加を思えば、使用頻度の低い保管用データについてはSDカードやUSBメモリのような外部メディアに入れて保管しておく方が、クラウド容量を増やすためにお金を払わなくて済む。
しかし外部メディアで保管するデメリットは、保管する方法とスペースだ。
少しでもスペースを抑えるためにmicroSDを使っているが、問題はその保管方法だ。
microSDを生身でそのまま適当に置いておくわけにもいかず……
SDカード用のリフィルを使ってバインダーに保管していたのだが、これが思ったより扱いづらいのだ。
一見良さそうではあるのだが、何が扱いづらいのか、簡単に解説しよう。
 

バインダーが大きい

私が使っているバインダーはA4サイズだ。
SDカード収納リフィルというニッチなリフィルが売っているサイズがこれしかないのだから仕方がない。
だが、A4サイズのバインダーとなると気軽に机の上に広げられない
A4書類を挟むバインダーなのだから、大きさはA4よりも一回り大きいわけで。
しかもそれを開いて広げるのだから、実質A3以上のサイズ感となるのだ。
そんなものを机の上に広げたら、もう他に何も置けなくなってしまうではないか。
SDカードを使うということは、PCでの作業を行うわけで、バインダーを広げてしまうと、キーボードをどかさないといけなくなる。
じゃあどうやってPCで作業をするのか。
まあ、そのためのサイドテーブルではあるのだが。
しかし、それはそれでサイドテーブルの上がほぼ開いたバインダーだけで埋まってしまうので、結局のところスペースを奪われることには違いない。

出し入れに向かない

SDカードを入れるリフィルは、どちらかというと、長期保管用だ。
出し入れがしやすいとは言い難い。
いちいちリフィルのフラップを上げてSDカードを抜かなければならない。

1段階余分に手間がかかっているし、頻繁に出し入れしていると、フラップがたわんでくる。
以下の写真、上は使っていないポケット、下は頻繁に出し入れしているポケットだ。

頻繁に出し入れしている下の方が、明らかによれてたわんでいるだろう。
手間の面でも、ビニールポケットという素材の面でも、あまり出し入れに向かない。
どちらかというと長期保管用なのだ。

microSDが扱いづらい

前述の通り、普通のSDカードだけでも出し入れが煩雑なのに、microSDとなるとさらに倍化する。
何故なら、リフィルからSDカード変換アダプタごと出して、そこからさらにmicroSDを抜き出すという2段階作業になるからだ。
つまり——
  1. フラップを上げる
  2. SDカードアダプタごと抜き出す
  3. アダプタからmicroSDを抜き出す
  4. アダプタを戻す
という手順になる。
戻す際も、同じ手順を逆に踏む。
やってみるまでもなく面倒である。
おまけに出し入れするたびにビニール製のポケットはよれてくるわけで……。
利用頻度としては、SDカードとしてよりもmicroSDとして使う場面の方が多いので、ますます煩雑だ。
せっかく気軽にiPadでmicroSDを読み取れる小型リーダーを購入したのに、大元のmicroSDの取り出しがこれでは、全く気軽とは言えないではないか。

終わりに

というわけで、microSDの収納方法を考え直すことにした。
というか、考え直した。

microSDだけを入れるケースを使えばいいだけだ。
というわけで、明日は以下の商品を紹介する。
microSDのヘビーユーザーにはオススメだ。