玄関にマグネットフックを取り付けてキーケースや靴べら、つまり玄関でしか使わないものを吊るしている。
ちなみにキーケースを玄関扉、それもドアノブのすぐ近くに吊るしておくのはなかなか画期的で、そのようにしてから鍵を室内に忘れたことがない。
仮に忘れたとしても玄関を開けばひょいと取れるのでわざわざ靴を脱いで部屋の中に取りに戻る必要もないのである。
しかしこれは副産物的に生まれたアイデアであり、きっかけは別の目的でマグネットフックを購入したことだった。
複数個のセット商品だったので、余ったマグネットフックを何となく玄関に設置してみたら便利だったという話である。
だがこのフックは見た目の通り垂直に物を吊るのに適したフックである。
例えばこんな具合に。
まあ垂直に吊るしても外れないくらいの磁力はあるので玄関扉のような壁に設置する使い方でも問題ないのだが、壁に設置するフックにしてはフック部分が深すぎる。
玄関扉に設置したこのフックにキーケースのベルトフックを引っ掛けようと思ったら、フックが通るように微調整が必要だ。
そう、壁面に設置するならもっと浅いフックでいいのである。
というわけでこうだ!
これくらい浅いフックで十分なのである。
以前はピンポイントな角度でフックに引っ掛けなければいけなかったが、この浅さならざっくりポンと載せるようにキーケースを吊ることができる。
もちろん靴べらも同様である。
ちょっとだけ快適になった。
1秒にも満たない時短だけれど。
とはいえ外出のたびに、つまりほぼ毎日キーケースを使うのでこのちょっとの変化は大きい。
実のところこの浅いマグネットフックは楽天市場で別の商品を買った際に送料無料ラインに届かせるために購入したものなのだが、思ったより良いものだった。
ただし耐荷重は500gとなっており、超強力を謳っている他のマグネットフックよりは弱めである。
だがキーケースを吊るす分には十分すぎる。
もしもこのブログ、あるいは他のきっかけで玄関扉にキーケースやら何やらを吊るそうと思っているのであれば、こういうフックが浅いマグネットフックの方がオススメである。
ただ、吊るすものによってそこは変わってくるかもしれないので、絶対的に浅い方がいいというよりは、目的に合わせてフックの深さも考えようという視点を持ってもらえれば良いと思う。