先日、iPad mini用のスリーブケースを購入した。
このケースにiPad miniを入れて持ち歩くわけだが、ガッツリ作業をするなら、それだけでは足りない。
他にも持ち歩くアイテムがあるだろう。
それらのアイテムが入るほど、スリーブケースの収納力は高くない。
なので、他のポーチに関連ガジェットを入れて持ち歩くわけだ。
私が使っているのはベルロイのスタンディングポーチ。
しかし残念ながらこのスタンディングポーチは生産終了してしまったようで、メーカーの公式サイトからは消えてしまっている……
似たようなサイズのポーチはいくらでもあるので、今回はポーチ本体ではなく中身をピックアップしてご紹介。
モバイルマウス
iPad miniでPCのように作業することを現実的にしてくれた救世主。
これまで持ち歩きが現実的ではなかったトラックボールマウスだが、このような小型タイプが登場して、ようやく外でもトラックボールが使えるようになった。
使い始めたばかりの頃はその小ささに戸惑う面もあったが、最近は不自由なく使えている。
携帯用の巾着袋が付属していたが、スタンディングポーチにそこそこの厚みがあるので、生身のまま入れている。
その方がすぐに出して使えるので楽だ。
小型ACアダプタ
type-Cの2ポートACアダプタだ。
信頼のAnker製品。
これで2ポートなのか、と疑いたくなるほどの小ささである。
最大出力は45W&20Wとなっている。
iPad miniを充電しながら、iPhoneやその他のデバイスを同時に充電するには十分なスペックだ。
45WあるのでMacBook Airでも使えるのが嬉しい。
巻取り式type-Cケーブル
ACアダプタだけあっても充電はできないので、当然ケーブルも持ち歩くことになる。
持ち歩くなら巻取り式のケーブルがオススメだ。
まあ、私は自宅でもメインで巻取り式を使っているが。
ケーブルが絡まることがないし、必要な長さだけ伸ばせるし。
巻取り部分がやや嵩張るのと、伸ばしたり縮める際にカチカチとクリック音が鳴るのが欠点といえば欠点だが、普通のケーブルを束ねて持ち歩くよりはずっと楽なので気にならない。
マルチケーブルボックス
type-Cケーブルと各種変換アダプタがカードケースサイズに収まったアイテムである。
これとの併用も想定して、ACアダプタをtype-Cの2ポートにしたのだ。
変換アダプタだけ借りて、先述の巻取りケーブルでiPhoneなどのLightning端子の端末を充電したりする使い方も可能だ。
何せマルチケーブルボックスのケーブルは20cmほどしかないので、充電しながら手に取って操作するには向かない。
だが、メインのiPadで作業している傍らで充電しておくだけなら、ケーブルの短さは問題にならない。
むしろ長いケーブルを持て余さなくていいので、メリットと言い換えることすらできる。
終わりに
「あれ? マウスはあるのにキーボードは?」と思った人がいるかもしれない。
キーボードは別でフラッティというアイテムに入れている。
上記の記事ではモバイルマウスとマウスパッドも入れていたのでパンパンだったが、小型トラックボールのおかげで今はキーボードとメモ帳、ボールペンの3つでスッキリしている。
つまり、iPad miniで作業するときに持ち歩いているのは以下のアイテムだ。
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ガジェットポーチ(今回紹介した中身)
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フラッティ(折り畳みキーボード、メモ帳、ボールペン)
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iPad miniスリーブケース
かなりスッキリしていていい感じだ。
サイズ感がどれも似ているのも何気に気に入っている。