以前、コンパクトなモバイルマウスを購入し、晴れてiPad miniをノートPCのように使えるアイテムを揃えた。
これでMacBookほど大げさな作業をしないが、外でちょっとした入力作業がしたい時も、ボディバッグで気軽に出かけられるようになった。
と思いきや、一応それぞれの小物はコンパクトなのでボディバッグにも入るのだが——
これらのあれこれを一つずつバッグに入れて、それを外で出し入れするのは手間だし、うっかり忘れ物をしてしまいそうだ。
これらの小物をひとまとめにできるケースのようなものがあれば……
という要望を叶えるアイテム「フラッティワークス」のA6サイズを購入した。
モバイルキーボードにジャストサイズのA6
私が購入したモバイルキーボードは、折り畳んだサイズがA6に近い。
モバイルキーボードだけあって、タブレットスタンドにもなるケースが付属しているのだが、それが重たいし、いちいちスタンドにして広げるのも手間なのだ。
そもそも、スタンドならiPadに装着している「Smart Folio」がカバー兼スタンドなので、別途スタンドを持ち歩く必要もない。
だったら、重たい付属ケースよりも、軽くて他の小物も入るケースの方がいいだろう。
そこに白羽の矢が立ったのがフラッティである。
もともと、A4やA5サイズは日頃から使わせてもらっているアイテムだ。
さまざまなサイズ展開がされていて、その中にもA6がある。
MOBOのモバイルキーボードにジャストサイズだ。
厚みのあるワークス
フラッティには、サイズバリエーションとは別に、通常の「フラッティ スタンダード」と「フラッティ ワークス」の2種類がある。
違いは素材と厚さ。
-
スタンダード:ビニル素材・厚さ2cm
-
ワークス:パラフィン加工の帆布生地・厚さ3.5cm
ワークスの方が厚みがあって、素材も上等である。
素材はまあいいとして、厚みだ。
もしもMOBOのモバイルキーボードを入れるだけなら、厚さ2cmのスタンダードでも十分だろう。
しかし、冒頭のようにマウスなど他の小物も一緒に持ち歩けるケースが目的。
なので、厚みのあるワークスにした。
小物オールインワン
というわけで、モバイルキーボードだけでなく、以下のものをA6サイズのフラッティワークスに入れてみた。
-
A6ノート
これらがすっきりと一つにまとまる。
厚みがあるワークスだからこその芸当である。
ちなみにノートはさすがにメイン収納には収まらなかったので、裏面のスリットに差している。
かなりパンパンに膨らんだが、ボタンが閉まらないほどではない、
これとiPad miniをボディバッグに入れれば、それだけでどこでもデジタル、アナログどちらでもかなり自由に作業ができる。
終わりに
側面にApple PencilをつけたiPad mini本体と、他の小物を全て入れたフラッティワークスA6。
この二つをボディバッグに放り込んで出かければ、たいていのことはできるだろう。
ボールペンは別として、他の小物は自宅では使わないようなものばかりなので、フラッティに入れっぱなしにしておいていい。
気分転換に、それだけ持ってフラッと出かけて作業するのも楽しそうだ。
iPad miniを使ったコンパクトで気軽に持ち歩ける作業環境を楽しむなら、それらの収納ケースにフラッティはいかがだろうか。