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iPadとApple Pencilを実際の紙とペンに近づける3つのアイテム

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iPad miniを購入して4ヶ月ほど経った。
1クールを共に過ごして来たわけだが、かなり便利に使わせてもらっている。
特に、メモとしての利用が多い。
メモ帳にボールペンで書き込むように、iPadにApple Pencilで書き込んでいる。
もともと、Apple Pencilの使用感は好まなかった。
しかし、同じように考える人も多く、それを改善するためのアイテムも売っている。
そんなアイテムを駆使して、実際のペンで実際の紙に書き込む書き心地にかなり近づけることができた。
それを可能にした3つのアイテムをご紹介。

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ペーパーライクフィルム

ペーパーライクフィルムというと、絵を描く人が貼るイメージだが、普通にメモとして文字や図を書くだけの用途でも貼った方が良い。
ペンが滑りにくくなるだけで、グッと使い勝手が良くなる。
これは実際にApple Pencilを使った人にしかわからない感覚だと思うが、ツルツルしたiPadの画面上でペン先を走らせると、とにかく滑るのだ。
小さい文字なんてとても書けない。
iPad miniならA5サイズに近い画面の大きさだが、そこに普通にApple Pencilで書き込んでも、小さい文字が書けないので、A5の紙にペンで書き込むよりも書ける量はずっと少ない。
それが使い勝手を悪く感じさせるのだ。
今まで実際の紙とペンを使っている人が、iPadとApple Pencilに置き換えようとすると、そのギャップに辟易する。
そこにペーパーライクフィルムを使ってやると、かなり実際の感覚に近くなるのだ。

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極細ペン先

ペーパーライクフィルムでiPadが実物の紙に近づく。
次はApple Pencilを実物のペンに近づける番だ。
たいていは、ペーパーライクフィルムで満足してしまうが、Apple Pencilの方も改善の余地がある。
特に↑の極細ペン先はオススメだ。
イラストを描くのには向かないが、文字を書くのには最適だ。
よりピンポイントに書けるだけではなく、他の文字がペン先で隠れにくくなる。
細かい文字や漢字が描きやすくなること請け合いだ。
書いているときの感覚も、カリカリとした実際の紙とペンに、より近くなる。

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Apple Pencilカバー

さて、Apple Pencilをペンに近づけるには、もう一工夫必要だ。
ペン先は極細でいいとして、次は本体の方だ。
Apple Pencilのようなツルツルしたなんの凹凸もないペンがあるだろうか。
Appleらしいシンプルな見た目ではあるものの、およそ持ち心地が良いとは言えない。
短時間の筆記なら気にならないが、長時間使っていると疲れる。
なにぶんツルツルしていて滑るので、ペンがブレないように無意識に指に力が入るし、頻繁に持ち直さなければいけない。
だから普通のボールペンなんかを使うよりずっと指が疲れるのだ。
それを防ぐためのApple Pencilカバーである。
手の中で滑りにくくするグリップ性能と、掴みやすい六角形を得られる。
これで長時間の筆記でも手が疲れにくくなる。

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終わりに

というわけで、私の思い付く範囲でできることは全てやったつもりだ。
今のところ不便はない。
なんのフィルムも貼らずに、買った状態のままのApple Pencilを使っていた頃よりずっと使いやすくなっている。
なんなら、11インチのiPadに書き込んでいた時よりも、今の紙とペンに近づいたiPad miniの方が書きやすいくらいだ。
ということは、11インチや12.9インチのiPadにペーパーライクフィルムを貼ってApple Pencilをカスタマイズすれば、さらに大きな紙に書いているような感覚が得られるのだろう。
まあ、miniの携帯性も買っているので、今はminiで満足しているが。
もちろん、Apple Pencilは全てのiPadで共通だし、ペーパーライクフィルムも各サイズに対応したものがあるので、miniに限らずオススメだ。