ビルドンブング

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スマホをポーチに入れるだけで作業が捗る?

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タイムロックポーチの活用法を探っている最中だ。
スマホを入れて、タイマーで取り出せないようにするという単純なアイテムである。
 
しかし、このアイテムを使っている中で、そもそもタイマーは必要なのかという疑問が湧いた。
スマホを触らないようにするだけならポーチだけでも十分なのではないかと。
というわけで、わざわざタイムロックポーチを買わなくても、適当なポーチがあれば実践できるスマホを触らず作業に集中する方法をお届けする。
まあ、ただポーチにスマホを入れて少し離れた場所に置くだけなのだが。

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作業中にスマホを触らない

ちょっと息抜きにスマホを手に取って、そのまま気づけば5分、10分と経過していたなんて経験は、多くの人が持っているだろう。
それくらい凶悪なのだ。
もしも作業に集中したければ、スマホは触らないようにすべきである。
そのためには、手の届かない場所にスマホを置くのが良策だ。
一時期はアパートの集合ポストにスマホを入れていたりもしたが、いちいち出し入れのためだけに家から出るのは面倒だし、その気になれば中身を抜き取れる集合ポストにスマホを入れておくのも防犯上よろしくない。
そこで登場するのがタイムロックポーチだ。
タイマーで設定した時間になるまで、中に入れたものを取り出せない。
スマホを遠ざける究極的なアイテムである。

タイマーは不要?

そんなタイムロックポーチだが、実際に使ってみると不満がある。
最も大きな不満は、いちいちポーチにタイマー式南京錠を通してロックするのが面倒ということ。
その一手間がポーチの利用を妨げる。
しかし、そもそもタイマーまで必要なのか、という疑問がある。
ある日、スマホをタイムロックポーチに入れていたのだが、タイマーをかけ忘れていたのだ。
つまり、その気になればいつでもスマホを触れる状態だった。
にもかかわらず、結局1度も触らないまま、作業を完了させてしまった。
現象を言葉にするとこうなる。
スマホをポーチに入れていたら作業中に触ることがなかった
では、この現象を少し深掘りしてみよう。

ポーチに入れるだけでも効果アリ?

普段、その気がないのにスマホを触ってしまうシーンを思い出してみると、漏れなくスマホがすぐ手に届く場所に置いてあることがきっかけになっている。
だから前述の通り遠くに置いたり、タイマーでロックしたりするわけだ。
そうしないとスマホを触ってしまうと思い込んでいた。
しかし、実は違ったのだ。
タイムロックポーチのタイマー錠をセットするのが面倒なように、スマホをいちいちポーチから出し入れするのもまた、面倒である。
その面倒という気持ちが、気軽にスマホを触れなくしているのだ。
ちょっとメールチェックでもしようかな、と思った時、スマホがポーチに入っていることを思い出す。
ポーチのファスナーを開けてスマホを取り出さないといけないわけだが、そこまでしてメールチェックがしたいかというと、そうでもない。
結果、今はいいやとなって、スマホはポーチから出さず、作業を再開するか、他の方法で気分転換を図る。
つまり、距離や時間ではなく手間で遠ざけるわけだ。
なので、わざわざタイマーをかけなくても、ポーチにタイマー錠をセットしなくても、ポーチにスマホを入れるだけで、意外と触らない。
ただポーチに入れるだけならタイマーをかけるよりも手間が少ないので、気軽に行える。
その分、その気になれば簡単にスマホを出してしまえるが、そこは手間とのトレードオフだ。

終わりに

本当は、以前紹介したポーチとタイマーが一体になったアイテムがあれば気軽に時間でスマホを遠ざけることができるのだが……
残念ながら上記のクラウドファンディングは未達成で終わってしまった。
なので結局、タイマー式南京錠を使うしか、時間的制約を与える手段はない。
だが、時間的な制限をかけなくても、ポーチに入れるだけでそれなりにスマホを遠ざけることができた。
だったらタイムロックポーチを買わずとも、ちょっとしたポーチにスマホを入れて、机の奥とか引き出しの中とか、少しだけ離れた場所に置くだけでも効果は得られそうだ。