ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

厚いメモ帳1冊よりも薄いメモ帳を2冊持ち歩いた方がいい3つの理由

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

先日、ノートよりメモパッドの方が持ち歩きに適しているという話をした。
ところで、ノートとかメモパッドとかに限らず、こういったメモ帳の類のものを持ち歩くとき、私は薄いものを2冊持ち歩いている。
2冊なんて荷物になるのでは、と思われるかもしれないが、そこには理由があるのだ。
というか、荷物になることがわかっているから薄いものを選んでいるのだが。
まあ、それなりにこだわりがあるので聞いてほしい。
 

常に1冊以上のストック

私は、普段から持ち歩いているものに関して、常にストックも一緒に持ち歩ける状態にしておくよう心がけている。
例えばボールペン。
いつでもメモできるようにと持ち歩いているのだが、1本だけだとインク切れが怖いのだ。
だから2色以上の多色ボールペンに黒の芯を2本入れたり——
世界一コンパクトなボールペンを2本持ち歩いたりしている。
メモ帳に関しても同じ考えである。
1冊だけだと、残りの枚数が少なくなった時「足りなくなったらどうしよう」という不安がつきまとうことになる。
かといって、そういう時だけ次のメモ帳も持ち歩くというのも、個人的にはナンセンスだ。
「いつもと違う持ち物」になってしまうからである。
持ち歩いている時点で外で使うものなのだから、外で「残り少ないからストックも持ち歩かないと」と思っていても、家に帰ったらすっかり忘れてしまう可能性も高い。

2冊だからこそ枚数を減らせる

2冊持ち歩く理由には納得して貰えただろうか。
しかし、当然のことだが1冊より2冊の方が荷物になる。
だから薄い、枚数の少なめなメモ帳を選ぶのだ。
私は50枚とじのメモ帳を2冊持ち歩いている。
多いものだと150枚とじのメモ帳もあるが、あえて50枚とじを選んでいるのだ。
この時点で、1冊しか持ち歩かないとすると、できるだけ枚数が多いものを選びがちになる。
だが、150枚1冊よりも、50枚2冊の方が薄いだろう。
2冊持ち歩くことによりストックを心配する必要がないので、結果的に1冊の枚数は少ないものを選べるから、荷物は増えるどころか、減らすことができるのである。

値段がほぼ変わらない

ところで、私はメモ帳を100均で調達している。
100均でもそれなりに品揃えがあって、特に私が贔屓しているキャンドゥ(株主優待があるから)には、150枚とじのメモ帳も、50枚とじのメモ帳も売っている。
そして、150枚とじは単品だが、50枚とじは3冊入りだ。
つまりどちらも150枚、そして100均なのでどちらも100円。
枚数も値段も同じなのだ。
だったらここまでに述べた理由から、50枚とじを買った方が得なのはわかってもらえるはずだ。

仮に200枚とじが100円で売っていたとしても、私は50枚とじ3冊セットを選ぶけれど。
50枚程度の差を埋めるほどに、薄いメモ帳を2冊携帯する方がメリットが多いと思っているからだ。

終わりに

単純な枚数だけ見ると、ついつい枚数が多いメモ帳を買ってしまいがちになるが、複数冊であることにもメリットがあるのだということだけでも知ってもらえると嬉しい。
メモ帳に限らず、世の中にはそういったものが意外とあるものだ。
例えば、大袋のお菓子の方が安いが、ついつい食べすぎるから結果的には小袋に小分けされたパッケージの方が同じ量でも長持ちしてお得だとか。
これも費用対効果というやつなのだろうか……