ビルドンブング

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横にならずに休憩するために高座椅子を購入

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リラックスしたくて横になるのだけれど、そのまま寝落ちして数時間飛んでしまう。
という事態がここ最近頻発している。
そもそもは「足を伸ばして楽にしたい」という欲求だけなのだ。
けれど、今の家の環境においてそれができるのはマットレスで横になるしかない。
足だけ伸ばせればいいのに、体全体で横になるしか手段がないからそのまま寝てしまうのではないか。
そこで、低めの椅子なら足を伸ばした楽な姿勢で座れて休憩になるのでは、と考えた。
「低めの椅子」というのはつまり「高座椅子」のことである。

ざっとネットで調べてみて、有力候補が2つ挙がった。

1つ目が「セレクトチェア(Sタイプ)」だ。

  • 座面高:3段階(26・29・32・35・38cm)
  • 肘掛けの高さ:床から約35cm
  • 背もたれ固定/折りたたみ可能

 

もう1つがエムールの「こころ」である。

  • 座面高:4段階(16・19・22・25cm)
  • 肘掛け高さ:床から約36.5cm
  • 背もたれリクライニング7段階

ここで基準にしたのは肘掛けの高さである。
それ自体はどちらもほとんど変わらないのだけれど、座面高との差に注目したい。
目的は足を伸ばして楽にすることであり、体全体で休むこと(うとうとしちゃうようなこと)ではない。
なんなら軽く読書ができると良い。
だから肘掛けの高さは通常で良いのだ。

どちらも一番低い座面高にしたとして、肘掛けの高さの差を見ると——

  • セレクトチェア(Sタイプ):9cm
  • エムール「こころ」:20.5cm

つまり、足を伸ばして楽にしつつも、一般的なオフィスチェアなどと同等の肘掛け高さを確保しようとしたら「こころ」になる。
実際、セレクトチェアの使用シーンの画像を見てみると、読書をするには疲れそうな肘置きの高さであることが窺える。

(画像出典:楽天市場

 

というわけで今回の流れをまとめると——
横になると気づけば寝てしまう。
しかし、かっちりした作業姿勢では休まらない。 
その中間になる「ちょうどいい居場所」を求めて高座椅子「こころ」を購入した。
これがうまくハマれば、自分の中に「集中と休息の境界線」が自然とできる気がしている。