もちろん株主優待での食事である。
普段の生活で、誰かと食事に行くならともかく、1人で1回の食事にそんな金額を使うなんて、とてもできない。
今回使用したのは「第一商工」の株主優待である。
「ビックエコー」で使えるというイメージしかなくて、てっきりカラオケでしか使えないと思っていたのだけれど、系列店に居酒屋もあって、そこで使うこともできるようだ。
有効期限が6月いっぱいだった。
最初からよく調べて、食事にも使えることがわかっていたら、数回に分けて一気に5,000円分も食事をしなくて済んだのだけれど。
6月31日に「今日までに使わないと!」と全く使っていない5,000円分の優待券を持って、最寄りの「大衆食堂あまつ」へ行ってきた。
休日は昼から営業しているようだけれど、平日は夜のみ。
開店が16時だったので、16時過ぎに入店した。
早めに食べて帰らないと、飲みに来たサラリーマンで混み合うと予想してのことだ。
1人客だったのでカウンター席の端である。
というか、カウンター席があることを確認して行っている。
居酒屋で1人テーブル席は居た堪れなくて居心地が悪く感じるだろう。
1人で1時間半ほど食べていた。
お酒は頼んでいない。
最初に烏龍茶を1杯頼んで、飲み物はそれきりである。
食べに来たのだ。
というわけでこれだけ食べることができた。
満腹である。
QRコードを読み取って注文する形式で、個人的には気軽に注文できてありがたい。
履歴から合計金額が表示されないので、スマホの電卓で現在の合計額を計算しながら注文していた。
ただ、チャージ料(お通し)がいくらかわからなかったので、ぴったり5,000円を狙うことはできなかった。
余分で払うことがないようにちょっと控えめ。
結果、4,851円の会計となった。
まあ、悪くない。
500円分の優待券10枚でお会計。
見事、お金を払うことなく結構な量の食事をすることができた。
ただやはり1人で5,000円分の食事はなかなかヘビーで、次からは2回に分けて行こうかなと思った次第である。