裸足で散歩したい欲求を叶えることができました。
まさか海に行かなくても砂浜を裸足で自由に歩けるとは。
今回は、大阪市の「大阪ふれあいの水辺」の中にある「桜ノ宮ビーチ」に行ってきたレポートです。
目次
親水公園の存在
裸足で土の上を歩ける場所としての代表は砂浜でした。
裸足で近所を散歩してみても、やはり地面が硬い。
しかし私の家から自転車で行ける範囲に海はなく、完全に手詰まりでした。
それでも諦めきれずに「裸足で散歩したい」と言い続けていたら、親水公園というものを教えてもらいました。
親水公園とは……
簡単に説明すると、水に親しむことを目的として作られた川沿いの公園です。
(参考:親水 - Wikipedia)
早速近所の親水公園を探してみる。
ありました!
桜ノ宮ビーチという愛称の砂浜ゾーンがあります。
ホームページの写真だけ見ると、ほぼ海です。
桜ノ宮ビーチに行ってみた
自転車で30分ほどの場所だったので早速行ってみました。
(交通費がかからないのはポイント高い)
ビーチの外に自転車を停めることができます。
他の方の自転車も停められていますし、駐輪禁止の表示もありません。
また、足を洗える水道があるので、なんの心配もなく裸足になれます。
(サンダルで行くのがオススメ)
行ったのが日曜日だったからでしょうか、初めてなので毎週そうなのかは不明ですが、ビーチは大賑わい。
ビーチバレーをしているグループが3つほど。
他には何組かの親子が水際にいて、子供がまるで海に来ているかのように楽しんでいました。
裸足散歩スポットとしてどうか
裸足で自由に歩けるのはOKとして、私の理想としては一日中いられることです。
桜ノ宮ビーチで丸一日過ごせるかというと、難しいかなという印象です。
理由はいくつかあって
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海ほど広くない一口に散歩と言っても、丸一日となるとかなりの距離を歩きます。狭くはないものの、やはり川辺の公園ですので、桜ノ宮ビーチを一周しても10分ほどです。その周期で延々にぐるぐると歩いていると、不審者のように思われる危険性もあります。実際、子供連れで遊びに来ている人もいるので、私が怪しい行動をしているせいで変な心配をさせる恐れもあるのです。
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影が少ない砂浜という性質上、日光を避けられる場所が少ないです。一応ビーチ内の端に木が何本が生えているのですが、木陰になっている場所には木の枝や木屑が落ちており、小さな虫も歩いているので、あまり散歩には適していません。結果、一日中散歩するとなると、ずっと日の当たっている場所を歩くことになるため、日焼けのリスクと体力の消耗がネックになります。(日焼け止めにお金は使いたくない)
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休憩しにくい先の日陰が少ないのもそうですが、ベンチがありません。軽く腰を下ろせる場所はいくつかありますが、背もたれはなく、ちょっと足を休められる程度です。もちろん、腰を下ろしても、そこにも日光が当たるわけで……
こんな具合で、裸足で散歩するには良い環境なのですが、丸一日いるのは厳しそうです。
まとめ
「理想の休日」に桜ノ宮ビーチで過ごす時間を取り入れるのは悪くなさそうです。
ただ、丸一日そこで過ごすというのはいささか非現実的なため、取り入れるとすれば、夕方ごろの日焼けをあまり気にしなくても良い時間帯に行って、裸足で歩いてデトックスするという使い方が良いような気がします。
実際、足の裏と砂が触れる感覚はとても気持ちがよく、膝下まで川に浸かることもでき、気休めかもしれませんがすごくデトックスされた気分になれました。
この時代に裸足で自由に歩ける場所は貴重だと思うので、大切にしたいところです。