最近は自宅でMacBookをクラムシェルモードで使うことが多い。
そりゃあ、34インチのWQHDワイドディスプレイがあるのだ。
それに繋がずノートPCとして使う方が勿体無い話である。
けれどクラムシェルモードで運用する際、MacBook本体をどこに置くかという問題が発生する。
先日、メインモニタの左側にサブモニタを設置した。
これにより、デスクの左側のスペースが狭くなってしまった。
デスクの左側にモニタと繋ぐためのケーブルがあるから、MacBookは右側に置きたいのだ。
今まで使っていたノートPCスタンドをそこに置くと、サブモニタの邪魔になる。
サブモニタの下のスペースがあるから、そこにMacBookを平置きしても良いのだけれど、せっかくのデスクのスペースが狭まってしまう。
さらにモニタの下部とMacBookが擦れないように、出し入れの際に慎重になってしまう。
諦めてMacBookをデスクの右側に配置して、モニタとの接続ケーブルを延長ケーブルで伸ばす手段も考えた。
しかし幅120cmのデスクである。
その長さを補えるケーブルを配線するのも面倒だし、邪魔になる。
何せiPadなど他の機器をモニタと繋ぐ際は今のケーブルでいいのだ。
MacBookと繋ぐ時だけ延長ケーブルを持ち出すなんて手間である。
その手間を惜しんでMacBookでの作業が億劫になってしまうかもしれない。
という問題を抱えたまま、別件で家電量販店の店内をウロウロしていたら、モニタ裏収納グッズを見つけた。
VESAマウント用のネジ穴を使って固定するアイテムだ。
これのノートPCスタンドがあるのでは、と思って帰ってから調べてみたら、ちゃんと存在した。
これをモニタ裏に設置すれば、MacBookの置き場問題は解決する。
というわけで購入して設置。
製品スペックのスタンド高さ「7cm」を見た時は少し不安だったけれど、こうして実際に設置してみたら十分である。
エルゴトロンのモニターアームに設置しようとすると、回転部分の凸が干渉してどうしようかと思ったけれど、付属のスペーサを使えばどうにか取り付けられた。
ただしネジの長さがギリギリで、いつか外れてしまうのでは、という不安はある。
定期的にネジを締め直しておいた方が良いだろう。
縦置きモニタの裏に設置したので、正面からでも体を少しずらせばUSB端子にアクセスできる。
モニタとの接続ケーブルはこれですぐに繋げる。
モニタの高さの都合で、普段使っている50cmのケーブルだと長さが足りないので、50cmの延長ケーブルを挿しっぱなしにしている。
サブモニタとの接続はどうするのか?
いや、サブモニタをMacBookに繋ぐことはない。
あればWindowsでの作業用だ。
普段MacBookで行う作業であれば34インチワイドWQHDに繋ぐだけで十分である。