スマホ用のカメラグリップは以前に購入しているのだけれど、実際のところほとんど使っていない。
先日の旅行の際に持って行っても良いかな、と思ったものの、そもそも旅行で写真を撮るという行為はほとんど無いと想定され、そのためにカメラグリップをスマホに装着またはリュックやポケットに忍ばせるのは荷物になると感じたのだ。
そして実際に2泊3日の旅行の中で、カメラグリップを持って行かなかったことを後悔するシーンはなかった。
他の持ち物で反省点はあったけれど……
ただし、後悔とまではいかないまでも、カメラグリップがあってもいいかもな、と思えることもあった。
全く写真を撮らなかったわけでもないし、一緒にいた母親はガンガン写真を撮っていて、その撮影を頼まれることはあったからだ。
けれどカメラグリップがなくてもスマホのカメラ撮影はできるのだから、どうしても「必須ではないもの」という位置付けになる。
さて、旅行のバス移動なんかは暇だったし、旅行から帰った翌日はAmazonの新年セールだったので、Amazonで目ぼしいアイテムはないか探していた。
そこでふと「スマホ カメラグリップ」や「MagSafe カメラグリップ」で調べてみると、とある製品が目に留まった。
クリップではなくMagSafeなので気軽に着脱できるカメラグリップだ。
それだけではない。
スマホ用のミニ三脚としても使えれば、自撮り棒としても使える。
1つで3つの機能を備えた、実に私好みのアイテムである。
それでいて重量は130gほど。
(画像引用:Amazon)
旅行時にリュックやポケットに入れておいても気にならない重さである。
折り畳めばそれなりにコンパクトだし。
バスでは無理だけれど、新幹線のようにテーブルがあれば三脚モードは役にたつだろう。
旅行以外でも、スマホを三脚に立ててちょっとした動画を撮影したい場面も想定できる。
三脚と自撮り棒の両用として使えるアイテムは他にもあった。
そこにさらにカメラグリップ機能まで搭載された製品は初めて見た。
(私が知らなかっただけで今はそこそこあるようだ)
MagSafe対応なのでiPhoneやMagSafeケースを装着したスマホとの相性は抜群である。
さらに、商品画像でMagSafe対応のスマホライトを装着できることが謳われている。
(画像引用:Amazon)
それは確かにそうなのだろうけれど、つまり両面マグネットになっていて、上から別のMagSafeアイテムを装着できるということだ。
試しにスマホリングを付けてみる。
だからまるで同社のMagSafeスマホライトしか装着できないかのような商品画像になっているけれど、MagSafe対応アイテムなら装着できるのだ。
グリップ部分との干渉が発生しなければ、だけれど。
つまり、デスク横ラックに設置しているMagSafeスマホホルダーに、このカメラグリップを装着したままでもiPhoneを設置できるということ。
こうしておけば、カメラグリップを別の場所にしまっておく必要もないし、スマホだけ外すのもカメラグリップごと外すのも、持つ場所を変えるだけで選ぶことができる。
それでもカメラグリップも自撮り棒も三脚スタンドも、やはり普段の生活で頻繁に使うシーンはないけれど、いちいち個別に保有していなくてもこれ1つ持っておけば対応できるということだ。