ビルドンブング

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A5サイズのメモボトルを使わなくなった3つの理由

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「これはいい!」と意気揚々と購入したメモボトル。
しかし思ったほどではなかったのは以前の記事で説明した。
そしてこのたび、手放すことに決めた。
理由は至ってシンプルで、結局ほとんど使わなかったからだ。
というか、使った記憶がない。
買ったばかりの頃は嬉しくて使ったかもかもしれないが、記憶にはない。
自分の性格を考えて勝手に推測しているだけだ。
1年は使っていないと思うので、もう使わないだろうと判断したわけだ。
で終わっても良いのだが、それだと記事にならないので、なぜ使わなかったのか、その理由を深掘りしておく。
今現在、メモボトルの購入を検討している方に読んで欲しい。
 

小さいバッグには向かない

私が普段使うことが多いバッグはボディバッグ、ベルロイのライトスリングだ。
ギリギリA5サイズが入る大きさなので、一見するとメモボトルにピッタリである。
しかし、このバッグに入れるのは水筒だけではない。
少なくとも、折り畳み傘が常備されている。
さて、メモボトルと折り畳み傘を入れると、かなりの厚みになる
横に重ねることしかできないからだ。

しかし、普通の円筒型の水筒だったなら、折り畳み傘と縦に重ねることができる。
折り畳み傘と水筒のサイズ感がほとんど同じだからだ。

つまり、普通の円筒型の水筒を折り畳み傘に重ねるようにして入れる方が厚みもなくスッキリする。
逆に、折り畳み傘ではなく、ノートやタブレットなど、平らなものと一緒に入れるなら、メモボトルと一緒に横に重ねた方がスッキリするだろう。
要するに、一緒にバッグに入れるものの形によって、メモボトルか円筒型の水筒か、適した水筒の形が異なるわけだ。
私はiPadをボディバッグに入れて持ち歩くことはない。
折り畳み傘との相性を選んだ結果、円筒型の方が良いからメモボトルは使わないという判断に至ったわけだ。

リュックの容量に余裕がある

さて、先ほど「iPadをボディバッグに入れて持ち歩くことはない」と断言したが、別にiPadを外に持ち出さないという意味ではない。
iPadを持ち歩く際は、ボディバッグではなくリュックを使うからだ。
かつてはできるだけ荷物を少なく小さくを目指していたので、何でもかんでも1つのボディバッグにまとめようとしていたが、最近の考えは適材適所、シーンによって最適なものを選ぶ考え方にシフトしている。
昨年、洗濯できるリュックを購入したのだが、これが気軽に使えて便利なのだ。

洗えるから気兼ねなく使える。

なのでiPadを持ち歩くとか、少しでも荷物が多くなるときはボディバッグではなく、このリュックを使うようになった。
そしてこのリュック、見た目よりも収納力が高い。
結構色々とものを入れられる。

www.bildon-yuma.com

 

元々持ち物が少ないので、iPadとその周辺機器を入れても、円筒型の水筒を入れられるスペースは十分にあるのだ。
だからわざわざメモボトルを使おうとは思わない
スリングに入れるときと同じ円筒型でいいや、となってしまうのだ。

洗うのが面倒

メモボトルを購入した際の記事でもデメリットとして述べたが、やはり口が小さくて内側を洗いにくいのが何よりも気になる。
洗剤で洗うと、何度も中に水を入れてすすがないといけないので時間がかかる。
それが目に見えているから、メモボトルでも円筒型でもどっちでもいいような場面で、結局普通の円筒型を選んでしまうわけだ。
本のような薄い形をしている以上、その厚み以上の飲み口の大きさにはできないわけで、この飲み口の小ささを改善することはできないだろう。
(形をそのままに飲み口を大きくしたとしても、それはそれでバランスが悪くて使いにくくなると推測される)
結局、メモボトルはパッと見のコンセプトは「おおっ!」と思えるものだったが、現実的に使っているシーンを想像すると「やっぱ使いにくいかな」となる代物だったというわけである。

終わりに

幸いなことに箱を捨てずにとっておいた。

もともと安いものではないので、箱に入れてフリマアプリに出せば、多少のお金には鳴るだろう。
捨てずに済むだけでもありがたいことである……
まあ、手放すようなものを事前にじっくりと考えて、買わないようにするのが一番良いのだが、残念ながらそこまでの境地に至れていないのが現状だ。
改善の余地ありである。
(悪いのはメモボトルではなく私の頭だったというオチである)