ビルドンブング

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最高級のステッパーをしばらく使ってみたが使うのをやめた理由

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ステッパーをスタンディングデスクとセットで使うことをオススメしているサイトやブログが多い。
立って作業していると足を動かさないことで逆に疲れるから、適度に動かした方が良いという理由からだ。
私もスタンディングデスクを使っていて、足が疲れると感じていたので、だったら使ってみようと思って買ってみた。
そして1ヶ月ほど使ってみた。

「Pro Trainer」というステッパー

お試しで適当な安いステッパーも考えたのだが、それでうまくいかなかったら「安いのを買ったからだ」と言い訳できてしまう
なので最高のステッパーを導入することにした。
それで合わなかったら「私にステッパーは無理だな」とスッパリ諦められるからだ。
 
そしてその「最高のステッパー」とされているのがXiserの「Pro Trainer」である。
お値段なんと約7万円!
ちょっとしたパソコンが買える値段である。
この「Pro Trainer」の何がすごいかというと、頑丈さはもちろん、連続使用時間が無制限なことだ。
 
私もステッパーについて詳しくなかったから知らなかったのだが、通常のステッパーには連続使用時間に制限があるらしい。
だから「Pro Trainer」なら何も気にせず延々と乗って足踏みしてられる
例えば2時間の映画を見ながら、もっと言えば2クールのアニメを一気見しながらでも乗ってられるのだ。
(そして座ったり横になったまま見るより健康的だ)
 
これが「Pro Trainer」がオススメされている理由である。
つまり、ステッパーにより作業時間が制限されることがないから、作業効率化勢に人気があるわけである。
(「もっと作業したいけどステッパーが使えないから」となることがない)

ステッパーが合わなかった理由

そんな最高のステッパー「Pro Trainer」を購入して使ったにもかかわらず、私が使用の継続を断念した理由を紹介する。
先に言ってしまうと、やはり「Pro Trainer」は最高のステッパーと言うだけあった。
なぜなら、ステッパーそのものには使わなくなる理由が一切ないからだ。
つまり、私の環境的な理由が大きい。

キーボードスライダーと合わない

私のデスクにはキーボードスライダーが設置されている。

www.bildon-yuma.com

 

つまり、キーボードを仕舞って書き物をすることもあれば、キーボードを出してPCで作業することもある。
だから机の奥行きがキーボードの使用の有無によって変わるのだ。
奥行きが変われば立ち位置も変わる。
立ち位置が変われば最適なステッパーの位置も変わる。
しかし「Pro Trainer」はかなり重たいので、そう気軽に前後に移動させられない
できないことはないが、微妙な位置調整も含めて面倒である。

単純に邪魔

私の家が狭いからだ。
頑丈故にかなり存在感のある「Pro Trainer」だが、私の格安アパートには不釣り合いである。
リビングの床面積の10分の1(体感)はステッパーに持って行かれることになる。
何となく部屋全体が窮屈に感じてしまうのだ。

 
例えば——
  • 考え事のため部屋の中をウロウロ歩くとき
  • クイックルワイパーで床掃除をしているとき
  • 外から帰ってきて部屋に入ったときに「Pro Trainer」を見たとき
ふと「なんか邪魔だなー」と思ってしまう私がいたのだ。
そんなことを考えてしまう時点で、私には、もとい今の私の環境には、ステッパーは向いていないのだな、とわかった。

終わりに

結果的に7万円ほどするステッパーを使わないことになった。
一見すると損しているようだが、最高とされるステッパーを使ってみたけどダメだったのだ、とスッパリ割り切れることができたので、オッケーだ。
今後「やっぱりステッパーあった方が良いかな? もっと良いステッパーを買えばいけるのでは?」と考えて悩んだり買い直すことにもならないだろう。
それに「Pro Trainer」はステッパーとしては有名なので、フリマアプリなんかで結構高く売れるようである。
念押ししておくが、あくまでも私の環境がステッパーに合わなかっただけで「Pro Trainer」の使い勝手については何ら問題なかった。
ステッパーの導入を検討している、そして導入しても邪魔に感じないという確信のある方にはオススメできる。