ビルドンブング

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キーボードスライダーを買い換えることにした理由

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私はデスクにキーボードスライダーを設置している。
理由は2つ。
  1. デスクの奥行きが狭く、上に置けるものが少なくなるのと、モニターとの距離が近くなりすぎるため
  2. デスクから1段下の高さにキーボードやマウスを置くことで、腕の高さをちょうど良い位置にするため
現在使っているのは、中央の1点で固定するタイプのスライダー。
スライダーという名前からイメージするように、普通のキーボードスライダーは前後にスライドさせることで引き出すのだが、このスライダーは回転させて出し入れする。
まあ便利は便利だし、キーボードやマウスを上に置いて操作するという目的はしっかりと達成されているのだが、他の面で少々不便なところも出てきたので、買い換えることにした。
買い換え先はまた後日記事にするとして、まずは今使っているスライダーの気になる点、つまり買い換えを決めるに至った理由を整理しよう。
 

デスクの手前中央に段差ができる

冒頭で述べたとおり、このスライダーは中央の1点のみで固定している。
なのでクランプの金具が中央に来る。

これだと、せっかくキーボードをスライドさせて机の天板の下に収納したとしても、デスクのセンター、それも手前という最も作業に使う部分に、クランプの段差ができてしまうのだ。
どう考えても邪魔である。
今までは基本的にパソコンを使うデスクと紙に筆記するデスクを分けていた。

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だからパソコンデスクの上にはスキャナやプリンタを置くくらいで、筆記作業をすることはなかったので、この段差が邪魔に感じることはなかったのだ。
しかし、ふと「机を1つだけに統一できないだろうか」と思い至り、それにはこの中央の段差が邪魔だな、と思った次第である。

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ここは一般的な、左右2箇所のクランプで固定するキーボードスライダーにした方が、中央に段差ができることもなく、邪魔になりにくいだろうと判断した。

出し入れしにくい

中央を軸に回転させるという珍しい仕組みは悪くない。
しかし、実際に使ってみると、少し難がある。
まず、前後のスライドより時間がかかる。
普通のスライダーなら手で掴んで引くだけなのに、こちらは両手で掴んで(片手でもできるが、支点が1つだけなので安定性のため左右から両手で)、グッと力を入れて回さないといけない。
まあ、作業としてはしれているが、前後スライドより面倒なのは確かかな、と思う。
それに、今の私のデスク手前にはカップホルダーやKVMなど他のものもクランプで固定されている。

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前後スライドなら、横に何があっても干渉しないのだが、回転となると、回転の途中で斜めになって、実際の横幅よりも広い幅を確保していないと干渉して回せない
結局のところ、今の私のデスクだと、キーボードスライダーと言いつつスライドさせて収納することができない状態なのだ。
やはりこれでは、パソコンデスクを筆記デスクとしても使うことはできない。

終わりに

見た目も高級感があり、マウス・キーボード・トラックパッドを並べて使ってもガタつかない丈夫さもあって、もの自体は悪くない。
ただ、今の私が求めるキーボードスライダーとは合致しなかったと言うだけである。
別にこのスライダーをデスクの奥側に設置して、机の面積拡張や収納スペースとして使っても良いのだが、机の耐荷重もあるのでそれは難しそうだ。
まあ、この製品のおかげで「キーボードスライダーは不安定で使いにくい」という先入観を排除することができ、積極的にキーボードスライダーを活用してデスクの有効活用を進めようという考えを持つことができたので、それには感謝している。
特徴を良く理解して考えた上で、有用と思えれば是非とも購入して欲しいアイテムではある。
少なくとも、頑丈さやキーボードスライダーとしての用途には問題がなかったことは強調しておきたい。