私の部屋には２つのデスクがある。
これ、工夫すれば１つのデスクで済むようにできるのでは？
ふと、そんな考えがよぎってしまうと、それがずっと頭の中に張り付いて、そうとしか思えないようになってしまう。
物を減らしたい
このブログを始めた最初の１年くらいは、私はミニマリストを目指して持ち物を極端に減らそうと心がけていたはずだ。
それが今はどうしたことか。
「作業効率化が最優先」と言って、効率化のためならとあれやこれやと買い集め、しかも買ってみて微妙だったら即刻手放したり……
その最もたるがデスク２台体制ではないだろうか。
そこから派生してモニタもデスクに合わせて２つ必要だの何だのわけのわからないことを言い出したりするわけである。
ものを減らした結果不便になるようなことは避けたいが、必要以上に環境を整えたところで、効率化に付与する影響は小さい。
ここは原点に立ち返って、デスクを２つにするのではなく、１つのデスクでも作業を切り替えられる方法を模索した方が良いだろう。
現状、考えているのはキーボードスライダーの導入である。
部屋が狭い
そもそも、私の住む家賃格安アパートにデスクを２つも置いておけるほどの空間的余裕はないのだ。
部屋全体を見て「あの机がなくなったらスッキリするだろうな」と想像する。
なんとも素敵な部屋になるではないか。
今まで当然のように存在していた２つめのデスクがいかに部屋に圧迫感を与えていたか。
家賃とは空間代である。
私はあの２つめのデスクを置いておくスペースにお金を払っているということ。
そう考えれば撤去した方が良いような気もしてくる。
PCを使う機会が減った
PC作業用と紙とペンを使った筆記作業で主にデスクを分けていたのだが、そもそも最近はPCでの作業が減っている。
iPad miniでもたいていのことはできるし、一番のメインであった文字を書く作業も今ではポメラ一辺倒だ。
これがこまめに筆記とPC作業を切り替えるというのなら、デスクをそれぞれで用意しておく利点は大きかっただろう。
しかしPCでの作業頻度が下がった今、マウスやキーボードはスライダーに置いて、普段は筆記作業デスクとして運用、たまにスライダーを引き出してPCでの作業、というふうに１つのデスクで切り替えられるようにするだけで事足りそうである。
終わりに
とりあえず、キーボードスライダーを導入。
そうしてデスクを１つだけにしても問題ない環境の構築を目指しつつ、いけると思えば２つめのデスクを手放す計画だ。
いや、デスクそのものは便利だから実家に持って帰って保管しておこうか……
いやいや、その考えが物が捨てられず増えていく原因になるのだ。
じっくりしっかり考えて必要ないと判断したなら必要ないのである。
保管しておくこともない、潔く手放そうじゃないか。
もしも必要になったらまた買い直せばいいよね……
