ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

半日の休みなら午後がお得?

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

お盆休みはあるだろうか?
私は有休消化も兼ねて明日まで仕事を休んでいる。
7月〜9月に3日の夏季休暇が付与されるのだ。
ところで、有給休暇や夏季休暇のシステムが世間一般ではどのようになっているのか、あまり詳しくないのだが、1日単位だけでなく0.5日、つまり半日単位での利用ができるのは、割とどこの会社も同じだと思う。
もちろん1日単位で休みたいところだが、なかなかそうもいかないこともあって、やむなく半日単位で休暇を消化しないといけないこともあるだろう。
(私の会社だけだろうか……?)
 
まあ、需要があるかどうか定かではないが、個人的に半日休みを取るなら午前より午後の方がお得だと思っているので、その理由を紹介しよう。
 

午後の方が長い

単純な時間の話だ。
1日8時間労働として、丸1日の休みを取れば、8時間休んだことになる。
では、半日の場合はどうだろう。
昼休みを挟んで、それより前を午前、それより後を午後として扱うのが一般だと思う。
では、午前と午後は全く同じ時間だろうか?
8時間労働の内、午前も午後も均等に4時間になっているだろうか?
8時始業で12時から1時間の昼休み、13時から17時が午後の仕事であればどちらも4時間で均等だ。
しかし私の会社の始業時刻は9時である。
昼休みまで3時間。
そして午後の仕事は13時〜18時の5時間だ。
午後の仕事は5時間である。
となると、午前休んでも3時間の休みにしかならないのに、午後に休めば5時間休むことになる。
その差2時間、これは大きい。
さらに言えば、丸い1日休むのは8時間だが、午後休暇を2回なら合計は10時間になる。
午後の仕事が午前の仕事より長いのであれば、午後に休んだ方が時間単位で考えるとお得なわけだ。

飲み会の回避

事前に約束している飲み会は受け入れるしかない。
厄介なのは、当日の夕方になって突発的に行くことになる飲み会だ。
最近は新型コロナウイルスへの警戒もあってその頻度は少ないが、ゼロではない。
そしてコロナが明ければ、頻度は増えるだろう。
そんな飲み会は翌日の仕事のパフォーマンスを下げるだけだし、プライベートな時間まで失われる。
できるだけ回避したいのが本音だが、誘ってくる相手によっては断りにくのも事実だ。
だったらそもそも誘われる時間帯に会社にいなければいいのだ。
つまり午後である。
午後に休むことで、飲みの誘いを回避することができるのだ。

午後に休んでも生産的なことはできない?

最後に、午後に休む欠点も述べておこう。
午前中だけとはいえ、仕事によって疲れてしまうことだ。
時間だけ見れば午後からの時間がフリーになるわけだが、その時間であまり生産的なことをしようとしない方が良い。
仕事でやる気と体力が消耗しているからだ。
仕事前の朝早起きして作業する時と比べて、その効率の低さにガッカリするだろう。
だから午後から休んですることは、アウトプットではなくインプットの方が良い。
私は映画を見る時間としている。
元々は会社に使われるはずだった時間だと割り切って、有意義かつ生産的なことをしようとはせず、好きなことをする時間、情報を取り込む時間としてみてはどうだろうか。
終わりに
最後に述べたように、午後から休んでも作業の効率は高くないので、もしもプライベートな作業時間の確保のためであれば午前に休む方が良い。
私も、休んでしたいことによって午前と午後のどちらに休むかを使い分けている。
仕事的に丸1日の休みは取りにくいとか、そういう方は、一度じっくり、自分が休んでやることを考えて、それに合わせて午前と午後、どちらに休む方が理に適っているのか、考えてみてはいかがだろうか。