ビルドンブング

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スマホ専用ロックボックスで強制的にオフライン環境を作る

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※Appleギフトカードのシールを貼っているだけでAppleとは何の関係もない製品である。

さて、この白い小学生の筆箱のようなものは、スマホ専用のロックボックスだ。
理想は今年の1月にクラウドファンディングを行なっていた「Z-Bag」だったのだが、残念ながらプロジェクトは達成ならず。
仕方ないので、類似品を購入した。
それがスマホ専用ロックボックスだ。

タイマーが本体についている

今までもタイマーでスマホをロックするポーチは使っていた。
しかし、上記のタイムロックポーチはただのポーチにタイマー式の南京錠を取り付けるタイプのもので、毎回南京錠をつけ外しするのが手間だったのだ。
その点、今回購入したロックボックスは蓋の部分にタイマーがついているので、単体でまとまっている。
スマホを入れて蓋をして、その蓋のボタンを操作すればすぐにロックできるのだ。
この手軽さが大事で、今までは面倒で1時間程度ならいいやとロックしないで、結局ネットに時間を奪われたりしていたのだが、これくらい気軽にロックできるなら小一時間だけでもロックする気になれる。
より徹底的に時間泥棒を排除できるようになるだろう。

設定時間を戻せる

見ての通り、タイマーを操作するボタンが多い。
タイマー式南京錠は、設定時間をすすめることしかできなかった。
例えば3時間の設定をしたければ、時間設定ボタンを3回押す。
もしも4回押してしまったら4時間になってしまうのだが、それを3時間に直そうとしたら、一旦左右同時押しでリセットしてから再び3回ボタンを押さなければならなかった。
一方、ロックボックスの方は見ての通り決定ボタンを囲むように上下左右のボタンがある
左右が時間、上下が分の設定になっている。
つまり、左ボタンで時間を進めて、右ボタンで時間を戻せるのだ。
先の例なら、3時間にしようとしてうっかり押しすぎて4時間にしてしまっても、右ボタンを1回押せば3時間に戻せるのだ。
何時間もロックすることはないが、時間ではなく分の設定では重宝するだろう。
ただし分設定は1分単位なので、30分にしたければ30回ボタンを押すことになるのは今ひとつ。
やはり「Z-Bag」の5分単位での設定が理想的だったのだが……

スマホに特化した仕様

タイムロックポーチと違うのは、スマホ専用というだけあって、気が利いていることだ。
まずは底の穴。

ここからケーブルを入れて中のスマホを充電することができる
「今スマホをロックしちゃうとバッテリーが切れてしまう」という言い訳でスマホのロックから逃げるのを回避できる。
そして表面の小窓。

電話の応答などはこの窓からできる。
しかしこれは電話に限らず、他の操作も許してしまう可能性がある。
例えば、この小窓からデータ通信をオンにして、テザリング機能を有効化すれば、せっかくロックしているのに他の端末でネットを使えるようになってしまう。
だが、絶対にスマホを操作したくない、電話にも出ないというのであれば、スマホを裏側にして入れれば、小窓から触ることさえもできなくできる
 
こんな具合で、スマホ専用だからこその機能が詰まっている。
タイムロックポーチは完全密閉でスマホの充電や電話応答には対応できなかったから有難い。

終わりに

どうしても「Z-Bag」と比べてしまうのは仕方がないが、まあ、単体として見ればこのスマホロックボックスも十分に使える代物だ。
もしもスマホに時間を奪われているという意識があるのであれば、買ってみることをオススメする。
!カエレバ
似たような製品はいくつもあるから、安いものを使って実用性を試すのもいいだろう。
長く使うつもりなら数千円数百円をケチらずにそれなりに評判の良いものを買うべきだとは思うが。
そもそも、名の知れたメーカーからこういったスマホロック系アイテムが売られていない現状に納得できない……