知っている人は知っていると思うけれど、炊き立てのご飯と冷ましたご飯とでは、血糖値の上がり具合などで違いがあり、冷ましたご飯の方が健康的という考えがある。
まあ、その真意はともかく、何ならそういった知識があるから来るプラシーボ効果なのか、根拠の面は深入りしないけれど、確かに炊き立ての熱々ご飯より、炊いてから冷ましたご飯の方が食後の体調が良いように感じる。
「だったら炊き立てじゃなくて、炊けてからしばらく置いて冷ましたご飯を食べればいいよね」とならないのが難しいところである。
だって、私が生活の中でご飯を炊くときというのはお腹が空いている時であって、お腹が空いているのに炊けたご飯をそこからさらに冷めるまで待つなんて、難しいでしょう?
別に健康とか何も気にしないのであれば、炊き上がった時点で既に食べられる状態なわけで。
空腹を満たすならそのまますぐに食べてしまった方が余計な我慢をしなくて済むわけだ。
しかし、そんなことをしたらその後の時間はおよそ有意義に使えないと考えた方が良い。
色々と考えた。
例えば、ジョギング前にご飯を炊いて、ジョギングが終わってシャワーを浴びた後であれば、ジョギング中に炊けてシャワー中に冷ますことになるので、30分程度だがが冷ましたご飯を食べられる。
というのは理屈の話で、実際にやってみると、ジョギングから帰ってきた時点でご飯は炊けており、つまり食べられる状態なわけだ。
ここでお腹が空いていると、シャワーの前に食べてしまう。
もしもそういった食欲に負けずにご飯を放置できるタイミングがあるとしれば、炊いた直後に家を出て、そこから炊き上がって冷めるまで家に帰らないタイミングだ。
生活ルーチンの中でそれが可能なのは、朝のマクドナルドと日中の仕事(平日)くらいか。
しかし仕事に行く前にご飯を炊いて、それを帰ってきてから食べるのは衛生上問題がありそうだ。
冬場ならともかく、夏場に炊き上がったご飯を常温のまま半日近く放置しておくのは危ない。
となると、朝のマクドナルドの後。
つまり、午前5時くらいにご飯を炊いて、それが炊き上がる前に出発。
毎日午前7時半くらいまでマクドナルドで作業して帰ってくるので、だいたい炊飯開始から2時間半くらい。
炊き上がりまでが30分として、2時間冷ませた状態で食べられる。
時間の区切り方としては理想的だ。
で、実際にやってみたのだが、もう少し考えるべき点があることが分かった。
まず、思ったより食べるのに時間がかかること。
たったハンバーガー1個だけとはいえ、マクドナルドで食べてきた後だ。
空腹時のようにモリモリ食べ進められず、食事に時間がかかってしまう。
会社でブログを書く時間が減ってしまう。
そして休日。
会社に行くという強制的なスケジュールがないから、食後の倦怠感でその休日を無為にしてしまう恐れがある。
概ねこの2つの問題に何かしらの回答を見つけることが今後の課題だろうか。