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モニターの下にも収まる小ささなのに高音質なCREATIVEのスピーカー【PEBBLE V3】

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高機能なディスプレイは数多くリリースされているが、スピーカーの音質だけはあまり進歩がない。
しかしそれも仕方のない話だ。
ディスプレイに求められるのは音質よりもスリムさが優先。
音質を良くするためにサイズが大きくなったり厚みが増して野暮ったくなるのは求められていない。
なので、音質を気にするなら、別途スピーカーをつなぐことになる。
さて、私も先日4Kディスプレイを導入したところだ。
もちろん、満足できる音質ではない。
というわけで、外付けスピーカーとして「PEBBLE V3」を購入した。
なぜこの製品を選んのか、その理由をまとめる。
 

3通りの入力方法

「PEBBLE V3」は3つの入力に対応している。
また、詳しくは後述するが、それらを簡単に切り替えることが可能だ。

f:id:bildon:20220321234727p:plain(出典:Creative Technology

 

私はAUXケーブルでモニターに繋ぎ、iPhoneとBluetoothでペアリングした。
USBオーディオについては使用していない。
何使う時が来るかもしれないが、無理して3つ全て使う必要もない。
BluetoothとAUX入力ができて、それをスムーズに切り替えられれば、今の所は十分だ。
ただし、AUXケーブルは同封されていないので、別途用意しないといけない。
私は、以前購入した巻き取り式のAUXケーブルを持て余していたので、それを有効活用することができた。

物理ボタンによる切り替え

もともと、ディスプレイにはAnkerの時計とアラームを兼ねたスピーカーを繋いでいた。
有線(AUXケーブル)でディスプレイと繋ぎ、Bluetoothでスマホと繋いでいた。
しかし、これが切り替え時に不便で。
基本的にBluetoothが優先される。
だから、Bluetoothでスマホの音楽を再生していたら、それを一度止めてから、ディスプレイに繋いだPCで再生しないと、いつまでもスマホの音楽が流れたままだったのだ。
その点「PEBBLE V3」は違う。
前中の通り複数の入力方法に対応しているが、その切り替えは本体側のボタンで行う。
ダイヤルの右側にBluetoothのマークが刻まれたボタンがある。

f:id:bildon:20220321234633j:plain

このボタンを押すごとに出力が変わるので、端末側で何も操作しなくても、スピーカー本体の操作のみで、何からの音を流すか決められるのだ。
例えBluetooth接続で再生中でも、スピーカーをAUX入力に切り替えれば、そちらが優先される。

ダイヤルで音量調節

どうしても譲れなかった機能が、ダイヤルで音量調節ができることだ。
なぜなら、ディスプレイで音量調節をしようとしたら、クリック式のボタンで、バーを動かすように調整しないといけないからだ。

f:id:bildon:20220321234619j:plain

これだと、音量の幅を大きく変えたい時、時間がかかって仕方ないし、ちょっとした微調整も億劫になる。
特に、Macは外部ディスプレイの音量を、システムで操作することができない

f:id:bildon:20220321234551p:plain

このようにブラックアウトして、音量を操作できないのだ。
仕方なしにディスプレイ本体の音量を操作するしかなかった。
しかしダイヤル式だと、片手で回すだけなので簡単だし、微調整もしやすい。
何よりスムーズで音量を大きく変えたい時も、すぐにできる。

小さいのに高音質

ここまでの条件を満たしているスピーカーで、評価が高そうなのが「PEBBLE V3」だった。
それに、ディスプレイ下にぎりぎり収まるサイズ感も嬉しい。
音質のためなら多少の大きさは覚悟していたのだが、こうしてモニタの左右ではなく下に入ってくれれば御の字だ。

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音質については評判通り、大きさの割には質が高い
というか、あまり音質にこだわらない私にとっては、十分高音質だ。
そもそも今まで繋いでいた「Soundcore Wakely」と違って、左右に分かれたステレオのスピーカーなので、聞こえが良くなるのは当然なのだが。

終わりに

テーブルの上にあれこれ物を置くのは好かないので、初めはスピーカーの導入に抵抗があった。
別に「Soundcore Wakely」でいいじゃないかと。
しかし、音質や入力の切り替えに不満を感じていたことは事実。
不満があるなら、それを解決して、他のことに思考や集中力を使いたい。
今後一生、ディスプレイを通して何かを再生するたびに「スピーカーがなぁ……」と頭の片隅によぎる続けるのか……?
そんなのはごめんだ、と思い切って購入したが、結果的に正解だった。
モニター下にうまく収まるので、テーブルのスペースもほとんど減っていない。
後悔しない買い物ができて良かった。