今まではPCと接続しているモニターにスピーカーを繋いでいた。
しかしふと思ってPCとスピーカーを直接接続してみると、そちらの方が便利だった。
PCから音量を変えられる
Macは音声の出力先を外部ディスプレイにしていると、システムでのボリュームコントロールができなくなる。
こんな風に、ボリュームがグレーアウトして触れなくなる。
ボリュームはMacではなく、モニターの方で調整しなければならないのだ。
しかしMacに直接繋いだスピーカーやヘッドホンを出力先にすると、このようにコントロールできるようになる。
キーボードで音量を変えれる
Macとスピーカーを直接繋ぐメリットはもう1つある。
キーボードで音量を操作できることだ。
最近のキーボードはファンクションキーでボリュームが変えられるようになっているものが多い。
デスクの奥にあるスピーカーに手を伸ばさなくて良いし、そもそもボリュームコントロ流記能が無いスピーカーを使ったって構わなくなるわけだ。
モニターの音量調節が面倒
別にモニターの音量調節が気軽にできるのなら出力先をモニターにしていても良いのだ。
もしもモニターにダイヤルが付いていて、それを回すだけでボリュームを変えられるなら構わない。
しかしたいていのモニターはボリュームをボタンで操作する。
モニターの下部や側面についたボタンをポチポチと押して、メニューを開いて音量設定を選んで、表示された音量ゲージをボタンで上げ下げする。
操作が多いし面倒である。
終わりに
とまあまるでMacとスピーカーを直接繋ぐ方が絶対に良いみたいな書き方をしたが、必ずしもそうではない。
なぜならスピーカーが完全にMac専用となってしまうからだ。
モニターとスピーカーを繋いでいたら、モニターへの入力をMacからWindowsに切り替えても、同じスピーカーから音を出すことができたが、それができなくなる。
PCはMacしか使っていないし、外付けディスプレイもMacでしか使わないというなら、Macとスピーカーを直接繋ぐのがオススメだ。