つい最近、紹介したばかりである。
もしも私が余計なことを記事にしなければこんなことにならなかったのではないかと邪推してしまうくらいには綺麗なタイミングだ。
わざわざ上記の過去記事を読んでもらうほどでもないので簡単に説明すると、和食さとには開店から15:00までの限定でお得な金額で食べれるランチメニューがあったのだ。
ただし平日と土曜日の限定だった。
それが土曜日が対象外になり、完全に平日のみになってしまったということである。
（画像引用：メニュー｜和食さと｜サトフードサービス）
ごく一般的なカレンダー通りに営業する会社に勤めている私にとって、昼得メニューのランチを食べられる機会は有給休暇を取って休んだ日だけになってしまった。
前までは土曜日の昼に外食をするというちょっと贅沢が週末の楽しみの一つだったのだが……。
とまあ惜しむようなことばかり書いているけれど、実はほっとしている部分もある。
「どうせ食べるなら昼得メニューを食べた方が良いよね」みたいな意識から解放されたからだ。
私が和食さとで食事をするのは、SRSホールディングスの株主優待 があるからである。
そこにSRSホールディングスのアプリで獲得できるスタンプも加味することで、かなりお得に食事ができるからだ。
ここで私が縛られがちな義務感の発生である。
つまるところ、私の中に「株主優待を消費するために和食さとで昼得メニューを食べる」というルールが出来上がっていたのだ。
確かに、額面だけを見ればそれが一番得である。
しかし、株主優待でもらえる優待券は500円×25枚が半年に一度、つまり年２回。
一度の昼得メニューで使う優待券が1枚なので、そのルールで消費しようとしたら、ほぼ毎週和食さとへ行って外食することになる。
もしも自宅からすぐの場所に店舗があればいいのだが、実は私の自宅から一番近い和食さとまでは30分ほどかかるのだ。
和食さとの店舗を見たことがあるだろうか？
たいてい、大通り沿いの、車で入りやすいところにあり、逆に電車の駅からは離れていたりする。
だから電車を使っても駅から店舗までそこそこ歩くので時間がかかる。
片道30分、食事に30分だから、家を出て食べて帰ってくるまで１時間半かかるのである。
それを毎週は、ちょっとタイムロスが大きいかな、とも思っていたわけで、そのタイムロスから解放されたという気分もあって、今回の昼得メニュー完全平日限定化をどこかで喜んでいる私もいるわけだ。
