ただただシンプルなレビュー記事である。
ボリュームコントローラーを買い替えた。
なので紹介する。
メリット
つまみによる音量調節
そもそもどうして私がボリュームコントローラーを必要としているかというと、外部ディスプレイの音量調節のためだ。
ディスプレイに繋いでいるスピーカーはAnkerの「Soundcore Wakey」なのだが、音量調節が回すつまみではなく、プラスマイナスのボタンで調整するタイプ。
なので気軽に上げ下げできないし、微妙な範囲でのコントロールもできない。
それに、ディスプレイに出力するのはデスクトップPCやノートPC、ゲームなど様々なので、それによって逐一音量を切り替える際にボタンタイプだと不便だ。
だからボリュームコントローラーを使うのである。
まあ、これはLiNKFORの製品に限らず全てのボリュームコントローラーに共通するメリット及び用途だろう。
2入力1出力 or 1入力2出力
スイッチャー機能も搭載していて、2つの入力を切り替えたり、逆に2つの出力を切り替えられる。
私の用途はディスプレイからの出力なので、1入力2出力で使っている。
ディスプレイから出力される音声を、ボタン一つでスピーカーとイヤホンに切り替えられるわけである。
逆に2つの入力を1つの出力に対して切り替える使い方も可能だ。
(画像引用:Amazon)
ミュートボタン
切替ボタンとは別でもう一つボタンが付いている。
アイコンを見れば分かるとおり、それはミュートボタンだ。
急に音声の再生を止めたくなった時、元のデバイスを操作しなくても、咄嗟にこのミュートボタンを押せば、音を止められる。
厳密には音量が0になるだけで再生は止まらないけれど。
急にインターホンがなった時などに慌ててPCなどを操作しないで済む。
音楽を流しっぱなしにしている時なんかに役立つだろう。
磁石で固定できる
ありがたいことに磁石がつく素材でできている。
なので裏面に100均で調達した薄い磁石をいくつかつければ、金属面に固定ができる。
机の骨組みなんかに取り付ければ邪魔にならない。
私は平置きだけれど、つまみを回した時に本体が動いてしまうのが嫌なので、この方法で固定している。
デメリット
音量調節がシビア
Amazonのレビューでも指摘されていたと記憶しているが、ボリューム調整のつまみの見た目と音量の振れ幅が異なる。
最初の半分くらいで大きく音量が上下し、そこから先はほとんど変わらない。
まあ、繋いでいるディスプレイとスピーカーのそれぞれの音量設定によるものなのかもしれないけれど。
私は調整のつまみを半回転以上させたことはない。
それくらい、前半での調整幅が大きく、後半は小さいのだ。
まとめ
記事を書くにあたってデメリットを考えてみたが、1つしか出てこなかった。
やはりつまみを回して音量調整するのが楽である。
別にLiNKFORのオーディオスイッチャーでなくても同じような製品はたくさんある。
個人的な用途としてはそれで十分だったという話。
前に使っていたオーディオミキサーはちょっと多機能すぎたかも。