ビルドンブング

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ルーチン以外のタスクは紙に書き出す

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「2Do」というタスク管理アプリを使っている話は以前にした通りである。

 このアプリが優秀で、まあ、他のタスク管理アプリでも同じ機能は当然あるけれど、「Today」的なリストがあって、そこを開くと期限設定が今日になっているタスクだけが、時系列順に表示される。
理論上は、タスクをアプリに登録しておいて、適切な期限設定をしておけば、その毎日Todayに表示されているタスクをこなすことでタスク管理は完璧に行うことができる。
けれど、私はわざわざそのリストを見ながら、今日することを紙に書き出している。
ルーチンは別だ。
普段とは異なる、一度きりのタスクなんかは、アプリの中だけに置いておかず、書き出すのだ。
そんなに多くない。
A6に余裕で収まる量だ。

どうしてわざわざそんなことをするのか、言葉にするなら「その方が実行できる確率が高いから」である。
問題は、その理由が今ひとつ明確にできないことだ。
手軽さだろうか。
どうしてもその日でないといけないタスク以外は、先延ばししようとすれば先延ばしできる。
これがアプリだと、期限設定をちょちょいと編集するだけだ。
しかし紙に書き出していると、厄介なことになる。
翌日の紙に同じことを書き写さないといけないのである。
(厳密には、タスク処理にたっぷり時間を取れる休日しか書き出していないので、翌週末に書き写しが発生する)
この面倒さを想像して、軽いタスクであれば「面倒だけどやっておこうか」、「さっさとやって紙に取り消し線を引こうか」という意識に繋がるのではないか、と分析している。
アプリよりも一覧性が高いのも理由かもしれない。
アプリだとどうしても「リスト」という形になる。
そのリストにはルーチンタスクも含まれているので、埋もれがちだ。
(色やフラグ、タグなんかで目立つようにはできるけれど)
前述の通り、私が紙に書き出すのはルーチン以外のタスクである。
そしてそれはリストではなく、平面に表れていて、その紙を見るだけで全てのタスクが目に入る。
この違いは大きいような気がする。
特に、ルーチンタスクなんて忘れないようにアプリにリスト化しているだけで、実際はそのリストを見なくてもこなせる。
電車移動中とか暇な時間にアプリを開いて、終わったルーチンにチェックをつけて消すわけだ。
そうして消えていって初めて、ルーチンではないタスクが浮き彫りになって「ああ、これを忘れていた」なんてことがたまにある。
それを防げるのも書き出しの魅力だろう。
別に、全てでなくてもいい。
今日の分だけだ。
その作業を効率的に行う方法については、また気が向いたら記事にしようと思う。

2Do - Todo List, Tasks & Notes

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