一時期の極端な食生活をしていた頃と比べると、何と贅沢な生活だろうか。
３食の全てが外食とかマジ？
まあファストフード店とファミレスだけれど。
だが別に贅沢したくて外食しているわけではないのだ。
食欲をモチベーションとして有効活用しようとした結果である。
例えば休日、ついダラダラと家で過ごして、結果的に「何もしなかったな」と評価される休日になってしまう。
それを打開する最も良い方法は、とにかく外に出ることだ。
しかし用事もないのになかなか外に出れるものではない。
そりゃあ、家で食べて寝てしている方が怠惰だけれど気持ちが良い。
後悔はするけれど。
さて、外に出る用事がなければ作れば良い。
というわけでの外食だ。
マクドナルドへ行けば、食べた後に２時間ほど作業をする。
和食さとではあんまりそういう作業はできないけれど、食後は帰宅せずに図書館へ行く。
つまり、外食とセットで何らかの作業もできるというわけだ。
そんなにお金がかからないという点も重要だ。
いくら休日が有意義に過ごせるようになっても、そこに何千円もかけていたらもったいないという気持ちの方が優ってしまう。
しかし私の朝マック昼さと夜マックにかかる金額は1,000円未満となっている。
さて、朝マックが最安の「ソーセージマフィンコンビ」で240円。
夜マックが最安の「チキンマックセット」で500円。
この時点で740円なので、1,000円に収めるには残り260円となる。
260円で和食さとで食事ができるの？
と思われるだろうけれど、株主優待を使えば可能だ。
1,000円で休日の１日をそこそこ有意義に過ごせるのであれば妥当なところだろう。
何ならもう少しお金を出してもいいと思えるくらいである。
例えば映画を1,000円で見たとしても、映画本編とその前後の移動時間を含めて多めに見積もっても４時間だ。
外食なら往復の移動と食事時間、それに付随する作業が２時間で３時間くらい。
それが３回行われるのだから、９時間だ。
１日のうち９時間を食事かつ作業に使えれば、まあまあ有意義と言って良いだろう。
直近の休日をどんな風に過ごしたから思い出してみてほしい。
果たして「９時間は有意義に過ごせました」と断言できる人はどれくらいいるだろうか？
それを３食外食にするだけで実現できるのだ。
安いものである。
