ビルドンブング

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マスキングテープでタイマーの音量を下げる

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「TickTime」は革命的なタイマーだ。
何せ向きを変えて倒すだけで6種類の時間を簡単に切り替えてタイマースタートできるのだから。
ボタンをポチポチ、デジタル表示を目的の時間に設定する必要がない、スピーディなタイマー。
普段のタスク管理などに絶賛活用中のTickTimeなのだが、一つだけ気になる点がある。
音量が大きすぎるのだ。
というわけで簡単な対策を講じてみた。
 

最小音量にしても大きい

一応、TickTimeには音量調節機能がついている。
それを最小にすれば音は小さくなるのだが、最小音量でも結構な大きさの音が鳴る。
これはTickTime購入時の記事でも述べたことだ。
一応、サイレントモードにすることができる。
音が鳴らなくても、青く光ることで残り時間10秒からピカピカと数字部分が光るので、見た目だけでもタイムアウトがわかるようになっている。
ただ、サイレントだと困るのだ。
音で知らせてほしい。
タイマーが光ったところで、そのタイマーを見ないと気づかないからだ。
ちょっと目を離した隙にタイマ0が終わっていて、それに気づかず作業を続けてしまったり、休憩もタイマーで時間管理していたら休み過ぎたり、そういった弊害がありそうなので、私はサイレントモードを好まない。
休憩は大事である。
たとえ作業に集中できていても、タイマーの音を合図に、しっかりと休憩をとったほうがいいのだ。
だからこそ、確実に気づくために音が鳴ってもらわないと困るのである。

真夜中に使いたい

音量が大きくて何が困るかというと、夜、それも深夜と呼べるような時間帯での使用だ。
最近は、睡眠時間をどこまで減らせるか色々と試行錯誤の最中で、午前2時に起きたりしている。
つまり、それくらいの時間帯にもTickTimeを使うということだ。
もしも隣の部屋から、午前2時とか3時に15分や25分ごとにピーピーと鳴っていたら、耐えられないだろう。
実際、隣の部屋でどれくらい聞こえているかは知らないが「もしかしたら近所迷惑になってるかも……」とビクビクしていたら、せっかく早起きして作業しているのに、余計なことに頭を使ってしまう
かといって、サイレントにすると作業に没頭してタイマーの存在を忘れてしまう心配がある。

スピーカーを塞ぐ

TickTime本体の音量調節機能に、より小さな音量を見込めない以上、他の手立てで対処する必要がある。
と言っても、TickTimeの中身をいじるような技術は持ち合わせていないので、もっと原始的で単純な方法を使う。
スピーカー部分を塞いでしまうのだ。
私はマスキングテープを使った。
小さく切って、スピーカー部分を覆うように3枚ほど重ねて貼っている。
これでだいぶん音量は小さくなり、それでいてノイズキャンセリングイヤホンを装着していても聞こえる程度の大きさも残すことに成功した。

終わりに

というわけで、AirPods Proのノイズキャンセリングをオンにして、雨音のバックグラウンドサウンドを流していても聞こえる程度の音量を確保しつつ、深夜の使用でも近所迷惑を心配しなくていい程度の、必要最小限の音量にすることに成功した。
見た目は多少不細工だが、そもそもスピーカーは時間表示の裏面についているので、見た目にはマスキングテープを見る機会は多くない。
100均でも売っているようなアイテムで簡単にできる改善なので、TickTimeの音量の大きさにお困りならお試しあれ。