ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

消耗品は安いのでいい、というわけでもない

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普段の生活の中で、消耗品はできるだけ安く抑えたいところだ。
一方で、たとえ消耗品でも値段が多少高いものを使った方が良いこともある。
必要最低限の機能を持っていれば安いに越したことはないのだが、安さを優先したばかりに、その必要最低限の機能が満たされていなかったり。
しかし自分としては「消耗品をお得に買って節約できている」という自覚があるし、実際に使うお金も少ないので、気づかずにとりあえずやすいものを使い続けてしまっているような場合がある。
今回は、私があえて少し良いものを使っている消耗品を3つ紹介する。
 

リップクリーム

以前、単体での紹介記事を書いたが、私の愛用リップクリームは「モアリップ」だ。

2020年9月14日追記
現在、モアリップは自主回収となり販売していない。

 
第3類医薬品であり、乾燥を防ぐだけでなく治癒効果もある
これからの乾燥を防ぐのはもちろん、すでに乾燥などによってひび割れた唇も治してくれるのだ。
一度使い始めると、他のリップクリームには戻れないほどの安心感。
詳しくは以下の記事でまとめているが、誇張抜きで最高のリップクリームだと思っている。

パイプクリーナー

ドン・キホーテの独自ブランド、情熱価格のパイプクリーナーを以前は使っていた。
それで問題ないと思っていたのだが、家電量販店の株主優待で日用品を買おうとして、パイプユニッシュを買ったのがきっかけだった。
情熱価格のパイプクリーナーを使い終わって、パイプユニッシュに切り替えた途端——

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こんな黒ずみが溶け出してきた。
ドンキホーテのパイプクリーナーを使っていた頃にはこんなことはなかった
つまり、これほどの黒ずみになるほどの汚れが、解けずに残っていたのだ。
これ以来、パイプユニッシュを使うようにしている。
その効果か、夏の小蝿の発生が抑えられた気がする。
少なくとも、春より夏の方が少なかった。

歯ブラシ

以前、百均で買った歯ブラシを使ってみたものの、使い心地が今ひとつだったという記事を書いた。
その考えは今も変わっていない。
というか、よくよく調べてみると有名メーカーの複数本セットを買った方が、1本当たり100円を下回るのでお得だったりする
餅は餅屋、専門メーカーの製品が一番いいだろう。
歯は一生ものだ。
下手にケチって失っては後の祭りだし、虫歯になれば診察代、抜歯なんてことになれば埋め合わせに余計にお金がかかってしまう。
長い目で見れば、良い歯ブラシを使ってちゃんと歯の手入れを行うことこそが節約と言っても過言ではない。

終わりに

とまあ、ちょっとこだわっている消耗品を紹介したが、実はなかなか難しいところである。
贅沢と紙一重だ。
例えばティッシュ。
高級ティッシュといえば鼻セレブのイメージがあるのだが、もしも普段から鼻セレブを使っていて慣れ切ってしまっていたらどうだろう。
そんな状態で、他の安いティッシュを使ったら、満足できるだろうか。
 
つまるところ、良いものを使えば、使い続ければ、それよりランクの低い品を使えなくなってしまう恐れがあるのだ。
実際、私はリップクリームはモアリップでないと安心できない唇になってしまっている。
パイプクリーナーにしたって、もしも他のを使ってパイプユニッシュほどの黒ずみが溶け出してこなければ、効果がないと思ってしまうだろう。
もっと良いものを使うか、より安いものを使うか、本当に求めている機能を明確にしてから決めないと、戻れなくなるかもしれないので注意。