普段、0.5〜1.5合のご飯を炊いて食べているのだけれど、炊飯には「ミニクッカー」を使っている。
一人暮らしなら十分な量だし、炊飯ジャーに当たる容器からそのまま食べられるので、洗い物も最低限で済む。
通常の炊飯器と違ってパーツ構成もシンプルなので、手入れにかかる手間も少ない。
とまあ、一人暮らし用の炊飯器として優秀なのだけれど、よくよく考えればこれは「ミニ炊飯器」ではなく「ミニクッカー」なのである。
ご飯を炊く以外にも、他の調理にも使うことができる。
普通に鍋のように使うことだってできるのだ。
という話は結果であり、ある日、私はゆで卵を作ろうとしていた。
栄養価が高くて健康的だし、炭水化物が少なく、満足感も得られそうだし、ただ茹でるだけという簡単調理。
普段使っている天然塩を付けて食べれば十分に美味しい。
問題は、どうやってゆで卵を作ろうかということだった。
電気鍋を使うのが最初に浮かんだ方法で、最もベターだろう。
けれど、普段は電気鍋を使うことがないからしまい込んでいる。
それなりの大きさ、というか直径なので、使い終わった後に洗って乾かしておく場所の確保もできていない。
次に思いついた手段がティファールを使う方法だ。
味噌汁を作るために購入したアレである。
今も毎日味噌汁作りに活躍してくれている。(それにしか使われていない)
保温機能があるので、卵を入れて沸かしてから、しばらく100℃のまま保温機能を有効化しておけば卵を茹でることもできるだろう。
気がかりなのは、うっかり中で卵にヒビが入って白身が漏れ出した時、掃除が面倒そうなことだ。
他には、とキッチンを見回して思いついたのが「ミニクッカー」を使う方法だった。
というか、それはミニクッカーの正しい、想定された使い方である。
私があまりにも炊飯にしか使っていなかったから、その発想が生まれなかっただけなのだ。
ミニクッカーに生卵と水を入れたら、蓋をしてスイッチを入れて放置するだけ。
20分ほどすれば完成している。

注意しなければいけないのは、自動でスイッチがオフにならないことだ。
まあ、鍋で作る場合も同じだけれど。
ただ、ミニクッカーは炊飯器として使う場合、炊飯が完了したらスイッチが切れるのである。
その感覚で使っていると、普通に鍋で作っていて火を止めるのを忘れるよりも、スイッチを切り忘れやすいかもしれない。
タイマーは必須である。
難なくミニクッカーでゆで卵を作ることができましたとさ。
一人暮らしにおいて最強の調理道具ではないだろうか。