ビルドンブング

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別に近所の図書館に行けばいいじゃん

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このブログで何度か図書館に行く話をしており、その中で徒歩1時間くらいかけて図書館まで行く、というようなことも述べている。
仕事をしていた頃は通勤定期のおかげで電車でも安く行けたけれど、今は無償だからなんの手当もない。
だから節約と、気分転換も兼ねて徒歩で行くのだけれど、夏になったらしんどいし電動キックボードや電動自転車の類を買おうかどうか悩んだりしていた。

 しかし、ある時(それも外を歩いていた時だけれど)思いついたのだ。
「別にそんな遠い図書館に行かなくても良くないか」と。
わざわざその遠くの図書館へ行っていたのは、自習席の数が多いことと、電源が使えてノートPCでの作業が許可された席があることが理由だ。
一時期、休日は開館時間から閉館時間までそこに籠っていたこともある。

 その名残で、丸一日とはいかなくても、図書館へ行って作業をすることが多かった。
そうしていつの間にか「図書館へ行くならこの図書館」という思い込みが発生して、別に作業をするわけでもなく本の貸し借りをするだけでもその図書館へ行くようになっていた。
電車で行っていた頃は駅から近いので下手に近所の図書館よりも歩く距離が短いというのもあっただろう。
そして電車で行かなくなっても、なぜか片道1時間近くかけて、その図書館へ本を借りに行こうとしていたのである。

今はわざわざ図書館へ行って作業することはなく、自宅で作業をしている。
自宅のデスク環境を整えたことと、自宅で作業に集中できるように練習しているからだ。

 なので図書館では本を貸し借りするだけ。
近所の図書館でも構わない。
少し小さいので蔵書は少ないけれど、それは比較的少ないというだけで何も知らなければ少ないとは感じないだろう。
実際、私が学生時代に通っていた図書館と同程度だし、その頃に図書館に対して本が少ないなんて思っていなかった。
大きければ蔵書も多いけれど、それは全ての本があるというわけではない。
どうせ全てから選ぶわけではないのだから構わないだろう。

それと、その図書館ならドン・キホーテへ買い物に行くついでに寄れる場所にある。
週に1回か2回の買い物のついでに図書館で本を貸し借りできるのであれば、いちいち図書館へ行くためだけに外出しなくていいから結果的に効率的になる。
ついつい図書を延滞してしまうこともなくなるのではないだろうか。
買い物のついでに貸出期間の延長をしに行くこともできるのだから。

いやあ、どうしてこんな簡単なことに気づけなかったのか。
思い込みというか、習慣というか、身についてしまうとなかなか気づけないものなのかもしれない。