まだ冬ではあるけれど、寒さのピークは超えただろう。(むしろ今か?)
結論から言うと、エアコンの暖房は一切使っていない。
この冬はエアコンの電源を入れていない。
ダイソンのファンヒーターで十分だった。
温度はずっと25℃で固定だった。
デスクで作業する際はデスク下の足元へ温風が行くように——
寝る時はマットレスの方向へ——
それと最近気づいたのだけれど、上下に角度をつける機能が搭載されていた。
最初は下のカバーが外れかかっているのかと勘違いしていたのだけれど、どうやら角度調節機能らしい。
一人暮らしのワンルームなら自分の方向にファンヒーターを向けていれば、部屋全体を温める暖房は使わなくても大丈夫だったということ。
それに、そもそも部屋が狭いから、ファンヒーターでも部屋全体が暖かくなる。
シャワーを浴びる前にスイッチを入れておいて、部屋の中央へ向けておく。
15分ほどしてシャワーを終えて部屋に戻ってきたらそれなりに暖かくなっている。
私はリビングでドライヤーをするのだけれど、その時は体に温風が当たるようにしているから全く寒くない。
このファンヒーターを購入したのは去年の4月である。
きっかけは「エアコンを使うほどではないけれど若干汗ばむくらいの暑さ」への対策だった。
その際に「ファンヒーターにもなるけれどそれは冬になって実際に使ってみないとどれくらい有用かわからない」という話で保留していた。
そして冬にファンヒーターとして使った結果、十分に有用だったというわけである。
電気代の面では、そりゃあ家電だから多少は電気代が上がってしまうけれど、エアコンよりはずっとましなくらいである。
自宅にいる時はほぼずっと(と言っても休日だけで平日は朝と夜だけ)使っているのに、月の電気代が5,000円を超えることはなかった。
確か暖房だったら超えていたように思う。
それから、気軽にオンオフできるのも使い勝手が良いだろうか。
エアコンの暖房だとスイッチを入れてから温風が出るまで時間がかかるし、一度つけたらこまめにオフにする方が電気代がかかるとかいう話もある。
実際のところはわからないけれど逐一「今電源を切るのは逆に電気代がかかるかな?」とか考えなくていいだけでありがたいことだ。
夏の前後の微妙な暑さの時も活躍してくれたけれど、冬はそれ以上だった。
つまり四季のうち春秋冬の3シーズンで使えるということ。
これは家電として有用というしかないだろう。