ビルドンブング

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ダイソンの羽なし扇風機は良さげ

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2週間ほど使ったので使用感を簡単にまとめておく。

 後述するが、季節が季節なので温風機能についての真価はまだ不明だ。
とりあえず、夏場に有用かどうかをメインに。

風がピンポイント

形状を見れば分かるとおり、縦に細長い。

この縁の部分から風が出るので、縦長に真正面に風が出る。
つまり、真正面にいないとほとんど風が当たらないということ。
一応、直線的な風と放射的な風を切り替える機能はある。

だた、放射的な風にすると風力は分散するため、強い風に当たりたい場合には不利だ。
結果、直線の風にして、綺麗に真正面になるよう位置を調整している。
キャスター脚のワゴンの上に載せているので調整は手間ではないけれど。
送風機能のみの円形のものであれば、もっと広範囲に風を受けられるのかもしれない。

それはそれで温風機能などがオミットされているので多機能ではないけれど……

真夏は厳しいかもしれない

各種通販サイトのレビューに「涼しくない」という旨の書き込みをしている人がいるけれど、それはそうだろう。
「冷風機能」ではなく「送風機能」である。
つまり扇風機と同じ、空気中に風の流れを作るだけで、その風を冷やしているわけではないのだ。
リモコンで送風が水色になっているから、色のイメージから冷たい風が出るように思われるだけである。
温風の赤色と対になる色にしただけだろうけれど。
なので、純粋に気温が高くなる真夏は厳しいかもしれない。
エアコンの温度を例年より低めに設定していても大丈夫かもしれない、というくらいだろうか。

温風は未知数

冒頭で述べた通り、冬が終わってしまっているので温風の方はほとんど試せていない。
購入初日の夜、少し肌寒かったので試したくらいだ。
その試運転で少し不安だったのは、温風にしても時間が経つと、周囲の温度を検知してか自動的に送風になってしまうことだ。
ずっと暖かい風が出ていたのに、時間が経つとぬるい風になっている。
そしてさらに時間が経って少し周囲の温度が下がるとまた温風になる。
つまり、周囲の温度が設定温度になるよう自動的に調整される機能になっているということ。
これはどうだろう。
ただただ温風をずっと浴びていたいのに、勝手に暖かくない風になってしまう可能性があるわけだ。
まあ、真冬になれば周囲の気温がそもそも低いので、そんな風に切り替わることもないのかもしれないけれど。
こればかりは実際に寒い季節にならないと試せない。

目的は果たせている

そもそもこの扇風機を購入した一番の理由は、冷房をつけるほど暑いわけではないけれど、シャワー後や少し体を動かした後に汗ばんでしまうような時に対処するためだ。
それくらいなら送風機能は十分で、今もシャワー後に風を浴びている。
程よく涼しくていい感じだ。
まあ、空気清浄機能もついているし、シャワー後に毎日使っているから買って損をしたわけではないだろう。
むしろ普通に快適になったと感じている。