少し前までエアコンのクーラーを使い始めたとか使わなくなったとか話していたのに、もう夜は冷え込むようになってきた。
朝起きて気温を見たら10℃とかなのである。
寒いといえば寒いけれど、夜は布団に包まって寝るから、数字ほど寒さに苦しめられることはない。
とはいえ、寝るまでの数時間、部屋で過ごしている時にふと肌寒さを覚えることがある。
そういう時こそ今年の春に購入したダイソンの羽のない扇風機の出番である。
わかりやすさを優先して「羽のない扇風機」と表現するけれど、実際は温風機能(ファンヒータ)も備えた冬でも使えるアイテムである。
「温風機能の良し悪しは冬にならないとわからないなー」と言っていたけれど、いつの間にやらその冬がやってきたわけだ。
シャワーの前に適当に温風モードにしておくと、シャワーを終えて部屋に戻ってくると、仄かに暖かくなっている。
そりゃあエアコンの暖房ほどではないけれど、今みたいな「わざわざ暖房をつけるほどではないけれど若干肌寒い」という季節には丁度いい。
床に直置きしてデスクの下に温風が行くようにすれば、冬場の足元の冷えにも対応できそうだ。
今の所はまだ、作業に支障が出るほど足元が冷えるような気温ではないけれど。
夏に入りかけた頃の「冷房を使うほどではないけれどなんだか蒸し暑い」くらいの時期を乗り越えられたのと同じように、冬に入りかけた頃もの助かる便利家電だったというのは間違いなさそうだ。
去年までは色々と暖房による電気代をケチるために肩にはおるブランケットを買ったり、体を動かして体温を上げたりしていたけれど、多少の電気代を払って自宅で寒さに困らないならまあいいだろう。
電気代が年々上昇していることは心配だけれど……
総じて、買ってよかった家電だと言える。
おそらく今年の年末に「買ってよかった家電」的な記事を書くから、その時に改めて似たようなことを書くと思うけれど、それはご容赦願いたいところだ。