家電が気になる最近である。
ダイソンの羽がない扇風機（冬は温風を出せる）を買ったり。
家電の買い替えが印象的な上半期だったけれど、やはり新しいもの、自分で選んだものはそれなりに性能が良く、使っていて満足感が高い。
特に洗濯機なんて一人暮らしの前に母親が勝手に選んで買ったものなので、私の好みなど全く考慮されていなかったのだ。
まあ、実際に一人暮らしを始める前だったから要望なんて全くなかったのだけれど。
実生活の中で「静かな洗濯機が欲しい」と思ったから買ったのである。
さて、新しい家電、自分の需要にあった家電を使うと生活の質が上がる。
こうなると「他の家電も買い替えた方が良いのでは？」と考えてしまうわけである。
ところで、実家の掃除機がダイソンのコードレスクリーナーになっていた。
母親曰く「とても便利」とのこと。
フィルター交換など不要でゴミ捨ても楽らしい。
ダイソンなら羽がない扇風機で私の信用も得ている。
「買うか……？」と思ったりもするわけだが、どうなのだろう。
現在、床掃除に使っているのはクイックルワイパーだ。
（もう3年以上使っているのか……）
また、ドライシートやウェットシートはモノタロウの株主優待で確保できるので、電気代も当然かからず、床掃除にかかる費用はゼロとなっている。
これを掃除機にすると当然電気代はかかる。
とはいえ知れている。
それで床掃除が快適になるのなら必要経費と割り切れるだろう。
ただし、掃除機では賄いきれないのが水拭きだ。
クイックルワイパーであれば、ウェットシートを使うことで床を水拭きできる。
しかし掃除機ではできない。
そんなに高い頻度でしなくてもいいけれど、年に何回か雑巾で直接床を拭かなくてはいけないだろう。
それを思えばウェットシートも使えるクイックルワイパーの方が優位かもしれない。
手間にしても、結局掃除機だろうとクイックルワイパーだろうと、床の上を滑らせることには変わらないのだから。
こういう時は「もしもクイックルワイパーではなくてコードレス掃除機だったら」と意識しながら生活を送ることだ。
頭の中であれこれ考えていても見落としがあるものである。
生活の中で使うものなのだから、生活の中で考えるのが最も確実だ。
失敗したな、と思う買い物はたいてい頭の中だけで考えて買ったものである。
まあ替えのドライシートがまだまだ残っているので、それが使い終わる頃までに結論を出せば良いだろう。
