ビルドンブング

自由でシンプルな生活を求めて試行錯誤する記録を毎日更新中

唯一無二?「畳めるレタートレー」を買ってみた

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

欲しいのはレタートレーだ、A4の。
そんなものはたくさんあって、どこにでも売っている。
100均にだってある。
しかし、そこにある条件を1つ加えると、その選択肢はたったの1つしかない(と思う)。
その条件とは「畳める」だ。
そんなわけで畳めるA4サイズのレタートレーをご紹介。
 

なぜ「畳める」が必須条件なのか

それは私が作業環境をコロコロ変えるからだ。
一時期、レタートレーを使っていたこともあった。

www.bildon-yuma.com

 

今見たら2021年の記事である。
ところでこのレタートレー、とっくにフリマアプリで売ってしまった。
いろいろと作業環境を変えていく中で、レタートレーが不要になったのだ。
しかし、またいずれレタートレーが必要になるのではないかという予感はあった。
だがそんな根拠のない予感のためだけに、いつ使うことになるかわからないレタートレーを仕舞い込んでおくことはできなかったのだ。
だって場所をとるから。
例えば、A4用紙が500枚入るレタートレーだったら、少なくともA4用紙500枚の束より一回り大きいサイズということである。
そんなものをいつでも使えるように、しかもその"いつでも"がいつ来るかもわからない状態で仕舞っておくなんて許容できなかったのだ。
だから売ってしまった。
そして今回レタートレーが必要になったとき、やっぱり使わなくなっても折り畳んで仕舞っておけるものがあれば、と思った次第である。
そして探して見つけたのがこれだった。
構造は至ってシンプルで、見ての通り4辺を折ってジョイントを合わせるだけである。
元に戻ろうとする広がる力をフック構造で抑えることで強度を保っているようだ。

スタッキング可能

畳めるからと言って、他の機能が疎かになっているわけではない(とは言い切れないのだが、それは後述)。
ちゃんとスタッキングして2段3段と重ねることができる

載っているだけでなくジョイントで固定されているのも心強い。
ただし斜めにしか固定できない
垂直に積み上げたいという需要には応えられない製品となっている。
まあ、垂直か斜めなら斜めの方が使い勝手が良いことは間違いないので、垂直にしか積めないよりはマシだという考えで納得しておこう。
見た目ではあまり何枚も紙を入れると、上段が重みに負けそうだが、裏面を見るとハニカム構造になっているので、以外と平気かもしれない。

コピー用紙を入れるなど、一般的な用途であれば3段くらい積んでも大丈夫そうだ。
と言いつつ壊れたら嫌なので試さないし、2段までにしておく臆病者の私を許して欲しい。

ちょっと不便

さてさて、良い点ばかりではない。
実際に使ってみると、ちょっと気になる点もちらほら……。
まずはこれ。

奥行きが少し深く、せっかく口が内側に削れているのに、紙まで届いていないから結局紙を出しにくい
まあ、メモに使った紙をポンポン放り込む目的で買ったので、出しにくい点はまだいい。
続いては紙の引っかかりだ。
見ての通り、側面は肉抜き構造となっている。

紙を入れようとすると、そこに紙の角が引っかかってしまうことが多々ある
ちゃんとレタートレーに真っ直ぐ紙を入れないとスッと入ってくれない可能性が高いのである。
これは少し厄介だが、使っていれば慣れてくるかなと楽観視している。
それに、個人的には「畳める」というただ一点の強みだけで、これらの不便は無視できると思っている。

終わりに

私は2段だけで良かったので白と黒という無難な色を選んだが、もっと明るい色もある。
カラー展開が豊富なのは書類を分類するのに役に立つだろう。
分類項目ごとに違う色にしておけば一目でわかるからだ。
ともあれ、畳めるレタートレーというかなりニッチな需要に応えてくれる製品があったことに何よりの感謝である。
やはり「こういうのがあれば……」と凡人が考えるようなものはたいてい商品になっているのだろう。