ビルドンブング

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ヒンジの多さで高さ20cmを実現したelagoの折り畳みスマホスタンド

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自宅に外部ディスプレイを導入し、さらにモニターアームで丁度良い高さにして使用している。
すると、他のデバイス、スマホやタブレットで作業している時に、もっと高さがほしい、目線に近い高さにしたい、と思うようになった。
というか、そうしないと疲れを感じるようになった。
やはり、首を曲げると背中も曲がるし、姿勢に負担がかかるのだろう。
今まではそれが普通だったので気にしなかったが、自宅での作業環境が改善されたことにより、気になるようになったわけだ。
ではどうするか。
目線の高さにまでできる高さのあるスマホスタンドを使えばいい。
というわけで、elagoというブランドから出ている、ヒンジが4つあるスマホスタンドを購入した。

4つのヒンジで高い自由度

何よりも一番の特徴は、ヒンジが4つもあること。
それにより、かなり自由度の高い調整ができる。
そして、全てのアームが真っ直ぐ上に向くようにすると、高さ約20cmに達する

20cmもあれば、テーブルの上に置いても目線に近い高さにできる。
他にも、高さはいらないからできるだけ手前に持ってきたいという場合も、このように対応可能だ。

つまり、ヒンジが4つあるおかげで、その場に合わせてかなり自由に調整できるのである。
それでいて、以下のようなフレキシブルアームと違って、しっかりとヒンジとアームで構成されているので、堅牢さもあるわけだ。

折り畳める(でも厚い)

フレキシブルタイプのアームと違う利点はもう一つある。
折り畳めることだ。
ただし、他のスマホスタンドのように薄く畳めるわけではない。

ご覧のように、ヒンジが多い分、アームも多いので、土台の周りをアームが囲うような畳み方になる
なので、アームの分だけ厚みが増してしまうのだ。
まあ、そのアームのおかげで最大20cmの高さを実現できているわけで、もっとコンパクトにスマホスタンドを持ち歩きたいというなら、高さは諦めて別のスタンドを使うべきだろう。
ちなみに、面積の方は、A6サイズより一回り小さいくらいだ。
iPhone 12 miniと並べるとこんな感じ。

面積だけならかなり近いが、厚みの問題でポケットに入れるのはいささか無理がある。

プラスチック製で軽い

商品画像を見て勝手にアルミ製だと思っていたのだが、ヒンジ以外はプラスチック製だ。
だから最初に触った時の感想は「軽い」だった。
見た目よりも軽いのだ。
(ちなみに商品説明によると227g)
 
つまり土台に重さがないので、アーム位置の自由度が高いと言っても、土台より前にスマホを出しすぎたりすると、重さに耐えられなくて倒れる。
本体の重さではなく、ゴムで滑らないように支える構造である。

なのであくまでもスマホスタンド。
タブレットには使わない方が賢明だろう。
と言いつつ、iPad miniのような小型タブレットであれば支えられる。

iPadでも使いやすくなった「LIFEBOOK UH Keyboard」と組み合わせて、かなりノートPCに近い使い方ができるようになった、かもしれない。
というか、ノートPCでは実現できない画面の高さなので、長時間の作業ならこちらの方が姿勢が楽かもしれないくらいだ。

終わりに

唯一の欠点はやはり畳んだ時の厚みだろうか。
それでも、折り畳めるスタンドで高さ20cmは破格である。
多少嵩張っても持ち歩く価値はあると思う。
以前購入したMOBOのモバイルキーボードと組み合わせれば、ある程度の入力作業であればiPhoneでもできるようになる。

ちなみにそれぞれを畳んだ時のサイズ感はこちら。

面積だけならスタンドの方が小さい。
厚みはやはりスタンドの方が圧倒的にあるが……。
 
もちろん、何か作業する時だけでなく、スマホで動画を見るだけの時も役に立つ。
やはり、画面が目線に近い高さになれば快適だ。