ビルドンブング

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テザリングを使うならできるだけケーブルで有線接続に

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自宅にネットを契約せず、楽天モバイルに頼り切っている。
どんなに通信量を使っても、最大月額2,980円(税抜)なので、わざわざネットを契約しなくてもそれだけでデータ通信は十分なのだ。
Wi-Fiが必要なほど通信速度がいる作業もしないし。
なので、PCなど、楽天モバイルのSIMを入れているiPhone以外をネットに繋いで作業をするときは、テザリングを使うことになる。
テザリングというのは、スマホをモバイルルーターのようにして、他の機器をネットに繋ぐことだ。
モバイルルーターのように、というと、無線での接続をイメージするだろう。
実際、無線でテザリングする機会が多い。
だが、自宅でPCを使うときだけは、iPhoneをケーブルで繋いで、有線によるテザリングをしている。
無線でもつなげるものを、どうしてわざわざ有線で繋ぐのか、その理由をここにまとめる。

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途切れない安定感

無線接続だと、たまにだが途切れてしまう。
特に、大容量のデータをやり取りすると、途切れてしまうことが多い。
また、PCをスリーブするたびに、自動的に切断されてしまうので、起動のたびに繋ぎ直さなくてはならない。
しかし有線接続なら、途切れることなく安定しているし、PCを再起動するなどしても、またすぐ自動で接続される。
特に、iPhoneのテザリング(インターネット共有)は、接続されている機器がなくなると、自動的にオフになるので、いちいち繋ぎ直さなくてはならない。
しかし有線接続だと、自動的にインターネット共有してくれる。

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無線より通信速度が速い

ルーターにWi-Fiで接続するより、LANケーブルで繋いだ方が安定と速度が得られるように、テザリングも有線の方が通信速度が速い。
もちろん、スマホに入れているSIMカードで定められた最大速度を上回ることはないが、無線接続よりもずっと速い。
普段のちょっとした作業なら無線でも気にならないが、大容量ファイルをやり取りするときは、有線の方が時間の節約にもなる。
私は趣味でラジオ番組を保存しているが、その際も有線接続によるテザリングを使っている。
無線よりも速いので、保存にかかる時間が短くなる。

スマホが充電される

パソコンにスマホを繋ぐと、パソコンからスマホに給電される。
つまり、繋いでいるだけでスマホが充電されるのだ。
無線によるテザリングだと、通常よりスマホのバッテリーの減りが速くなる。
なので、無線テザリングを使ってパソコンで作業をしていて、つい夢中になっていると、スマホのバッテリーが残り少ないなんてことは珍しくない。
作業を終えて出かけようと思ってスマホを見たら、バッテリーが少なくて困ったことが何度もある。
しかし、有線接続によるテザリングだと、スマホが充電されるので、むしろ作業が終わったら、スマホの充電も終わっている。
なので、そのまま出かけることができるし、作業中もバッテリーの心配をしなくていい。

終わりに

最近は、自宅にいるときiPhoneは常にMacBookに繋いでいる。
先日購入したディスプレイが、USBハブの機能も兼ねているので、ディスプレイ裏から伸ばしたライトニングケーブルをiPhoneに挿すだけだ。
それだけで安定した高速通信がMacBookでできるだけでなく、iPhoneの充電までしてくれるのだから、ありがたい。
また、ディスプレイ裏にiPhoneを置くことになるので、作業中についついiPhoneを触って時間を無駄にしてしまうことも無くなった。
一石二鳥以上の効果だ。
というわけで、特に支障がないのであれば、無線よりも有線のテザリングをオススメする。