ビルドンブング

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iPadのソフトウェアアップデートのために2時間ほど歩いた話

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最近の(その辺りのアンテナが高い人からしたらもう最近ではないけれど)iPadOSのアップデートによって、iPadを外部ディスプレイとして使えるようになったらしい。
厳密には、カメラの接続に対応したのみで、HDMIケーブルやtype-Cケーブルで直接繋いですぐディスプレイになるようなものではない。
PCやゲームなどの映像をUSB信号に変換して、カメラからの映像であるように云々——
つまりキャプチャデバイスなどを挟む必要がある。
まあそんなのは後で考えればいいとして、とりあえずiPadOSをアップデートしないことには使えない。
しかし私は自宅にインターネットを契約していないので、一筋縄ではいかない。
SIMカードを入れられるデータ通信モデルのiPadであればモバイル通信でアップデートできるようだが、私のiPadはWi-Fiモデルなのでそれはできない。
そして、iPhoneにテザリングした状態だと、Wi-Fiに繋いでいる状態とは区別されるようで、アップデートはできなかった。
それに無線テザリングだとOSのアップデートに何時間かかるかわからない。
(サブのiPhoneをメインiPhoneへのテザリングでアップデートしたら3時間かかった)
 
というわけで、まずはMacとiPhoneを繋いで有線テザリング。
その状態でさらにiPadもMacに繋いで、MacからiPadOSのアップデートをインストールすることにした。
しかし何度やり直しても同じようなタイミングでアップデートに失敗する。
何かのきっかけでiPhoneとの有線テザリングが途切れるのかと思って、有線テザリングと無線テザリングの両方を繋いだ状態にしたのだが、それでも変わらなかった。

ちなみにネットワーク設定から接続の優先順位を決められるので、普段は有線テザリングを優先させるようにしておく。

まあ結局iPadのOSアップデートはできなかったわけだが。
さて、やはりiPadをWi-Fiに繋いでアップデートするしかない。
そして、私の環境で使えるWi-Fiとなるとチョコザップだ。

www.bildon-yuma.com

 

チョコザップ内のWi-Fiなら使える。
というわけでチョコザップに行ってアップデートスタート!
およそ1時間だ。

と思ったら1時間を切った段階で残り「59分」となったので、実際は1時間以上だった。

さてさて、チョコザップはコンビニジムの典型といった感じのジムで、休憩スペースなんてない。
ぼんやり座ってアップデートを待てるような環境ではないし、そんなことをしていたら他の利用者に迷惑がかかる。
ではどうするかというと、ランニングマシンを低速にしてずっと歩いていた。
およそ90分あたりでアップデートの残り時間は1分となったが、ゲージの進み具合はまだ半分ほど。

そう、あくまでもアップデートをダウンロードするのにかかる時間であり、それを読み込むまでにさらに時間がかかるのだ。
そして100分を超えるとランニングマシンの時間表示が0からになった。

そうやってiPadのOSアップデートが終わるまで延々と歩くこと2時間、無事にiPadOSのアップデートが完了した。

そしてその日は横になってすぐに眠れた。
あんなにiPadの新機能にワクワクしていたのに、それを試すのも後回しにして眠ったのだった……。
すでに新しいアップデートが公開されているが、また歩くのかと思うとよほど大きな機能追加でないとアップデートする気にならない……。