シャンプーを使わない洗髪、いわゆる「湯シャン」を初めて2年ほどになる。
浴室には中途半端に残ったままのシャンプーが2年前のまま残量が減ることなく居座っている。
そろそろ捨てていいような気がするが、そこそこ値が張るシャンプーだったので、捨てるに捨てられない。
(そういうシャンプーを使うよりも湯シャンの方が髪に良いと実感している証拠でもある)
そんな湯シャンだが、唯一と言っていい欠点が、丁寧に洗髪しないといけないことだった。
髪を伸ばしているのもあって、しっかりと指で頭皮を洗わないとスッキリしない。
なので時間がかかっていたのだ。
それをどうにかしようと、マペペの「バスタイムヘアケアコーム」を導入してみたら、思いの外満足のいく結果が得られた。
湯シャンに時間がかかるようになった
普通のシャンプーだと、髪をお湯で洗ってから、さらにシャンプーで洗って流す必要があるので二度手間だ。
そこにコンディショナーやリンスまで加わるとさらに手間がかかる。
なので、湯シャンだと時短になる。
というのは、髪がそこまで長くなかった頃までの話。
髪が長くなると、シャンプーを使わないと指通りが悪くなって、頭皮までしっかり洗おうとすると時間がかかるようになってしまった。
頭皮をゴシゴシ擦ろうにも、髪が絡まってなかなかスムーズにできないのだ。
湯シャンのメリットである時短を享受できていない。
しかし髪質改善のメリットは実感しているので、今更指通りをよくするためだけにシャンプーを使い出すつもりはない。
というわけで、コームを導入することにした。
濡れたまま使える
「バスタイムヘアケアコーム」というだけあって、お風呂で使うためのヘアコームとなっている。
髪を洗う前のコーミングはもちろん、髪を洗いながら使うことだってできるのだ。
今までは頭皮を洗った後、手櫛で抜け落ちる毛を落としていたが、これならコームで髪全体をといていくだけでよくなる。
実際にやってみたが、ずっと楽になった。
手櫛だとどうしても指に髪の毛が絡んでしまって、それを洗い流すのにも時間を使ってしまう。
しかしコームなら抜けた毛をすぐに洗い流せる。
これだけで時間短縮になる。
柄が太くて置き場に困る
クシやコームを買ったら、歯ブラシスタンドのようなものに立てておこうと画策していた。
しかし「バスタイムヘアケアコーム」は持ち手が太い。
これではスタンドに立てようと思ったら、そこそこ大きなスタンドが必要になる。
しかしそんな大層なスタンドを洗面所に置いておくと邪魔だし見た目も窮屈になる。
悩んだ結果、こうなった。
コームの根本が丸くなっているのを利用して、小型S字フックで吊るした。
私の家はユニットバスなのだが、浴槽と洗面所を区切るカーテンを設置していないので、カーテンレールが空いているのだ。
そこにS字フックを引っ掛けて、コームを吊るすことにした。
これなら邪魔にならないし、濡れていてもそのまま吊るしておけば勝手に水滴が下に落ちてくれる。
終わりに
コームを使うと髪がサラサラになる(指通りが良くなる)という評判もあったが、まだ2回ほどしか使っていないので、そこまでの効果は感じれていない。
しかし、心なしかドライヤー時の指通りが良くなったようには感じる。
それがコームの効果だと断定するにはまだ早いが、使い続けていればわかるだろう。
少なくとも、今までの手櫛よりは洗髪が楽になったので、これからも「バスタイムヘアケアコーム」を使い続けようと思う。