洗面用具は当ブログの持ち物カテゴリでいくつか紹介してきた。
というか、概ね紹介し終えたので、ここで一つシャワーに使うアイテムに絞ってまとめておきたい。
さて、シャワーの時に使うアイテムはいくつあるだろうか。
私は3つだ。
たわし、コーム、ソープ。
では、具体的な用途を見ていく。
汚れを落とすなら「亀の子たわし」
たわしで体を擦る、顔も擦る。
後述するが、頭は湯シャンで済ませるとして、それ以外の箇所は亀の子たわしで擦るのだ。
たわしは鍋を洗うときなんかに使うもの、キッチンに置いてあるような物で、体を洗うときに使うようなものではないと認識しているだろうか。
ところが、体用の亀の子たわしも売っている。
これはつまり、たわしメーカー側が体にも使うという需要を認めているということだ。
しかし、本当の会快感を得たいのであれば普通のたわしを使うことをオススメする。
ごく一般的な亀の子たわしだ。
初めはチクチクして固いと感じるかもしれないが、すぐに慣れる。
そして、たわしで擦らないと物足りなくなるだろう。
鍋の汚れを落とすようなアイテムだ。
体の汚れもバッチリ落としてくれる。
湯シャンを快適にする「コーム」
もう湯シャンしかできない。
シャンプーはもちろん、その他のものは一切使わずお湯だけで洗髪することだ。
一度湯シャン生活を体験してしまうと、メリットばかりで辞められなくなる。
髪のツヤが良くなるし、シャンプーその他を買わなくていいし、お湯で流すだけだから時間もかからないし。
良いことずくめだ。
一方で、髪が長いと苦労する。
潤滑油となるシャンプーがないので指通りが悪く、指で頭皮を洗うのに髪が絡まってくる。
それを解消してくれるのがコームだ。
目が粗くて濡らしてもOKなものがオススメ。
コームを使い始めてまだ1ヵ月も経っていないが、購入したコームはかなり良い感じで、毎日のシャワー時の日課のひとつとして定着した。
コームのタイミングは2回。
髪を濡らす前と、頭皮を洗った後。
濡らす前にコームを通すことで髪の絡まりをほどきつつ、頭皮の汚れを浮かび上がらせる。
そうして指通りをよくしたら頭皮をしっかりと洗って、仕上げにシャワーを浴びながら再びコームで髪の流れを整えてやるのだ。
これで髪の表面についた汚れを落としつつ、髪に変な癖が付くのを防ぐことができる。
全部「ボディソープ」で洗う
3つのアイテム最後は「ボディソープ」だ。
ボディソープなんてみんな使っているだろう。
しかし、ボディソープしか使っていないという人は少ないのではないだろうか。
そう、先のコームで湯シャンに触れたが、シャンプーは使わないので、シャワーで使う石鹸類はボディソープだけだ。
だから洗面所のボトルはボディソープだけ。
ただ、髪は湯シャンなのに体には石鹸を使うのか、という自己問答はある。
しかし、ハンドソープを兼ねていると考えれば許容できる。
もしもハンドソープかボディソープのどちらかだけにするなら……
ハンドも大きく見ればボディだ。
なので、ボディソープを唯一の石鹸として保有している。
終わりに
そんなわけで、私にとってのお風呂セットは次の3つだけ
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亀の子たわし
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コーム
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ボディソープ
これさえあればシャワーで満足できるし、コームでササッと髪を解いて、たわしでゴシゴシ擦ればすぐにシャワーも終わる。
シャワーに時間をかけたくないが、しっかり洗わないと気持ち悪いという相反する要望を叶えてくれる。
特に亀の子たわしは気持ちいい。
普段触れないような場所を擦るとこそばゆいのだが、その感覚が癖になるのだ。