キッチンタイマーを購入した。
無印良品の製品で、周囲を回すだけで簡単に時間設定ができる、さらに背面にマグネットがついていて冷蔵庫などに貼り付けられる便利なものだ。
ネットで調べてみるとキッチンタイマーとしての評価は高い。
まあ、私はキッチンタイマーとしてではなく、カウントアップタイマーつまりストップウォッチのような役割を求めて購入したのだけれど。
まず、タイマーが必要な凝った料理をする機会は皆無なので、キッチンタイマーとして使うことはない。
作業用のタイマーであれば、さらに時間設定に手間がかからないTickTimeを持っている。
というわけで、カウントアップのためだけに購入したのだ。
無印良品のキッチンタイマーは、時間設定が00:00の状態でスタートさせるとカウントアップを始める。
ストップさせるまで、時間を測り続けるのだ。
これで作業時間の監視ができる。
やりたくない作業であれば前述のTickTimeで時間を決めてやるのだけれど、逆にやりたい作業、好きなことをしているとタイマーなんか仕掛けても無視してやり続けてしまう。
しかし、のめり込みすぎると時間が溶けるし、生活に支障をきたす。
ある程度のところでセーブしなければならない。
だから、作業を開始してどれくらいの時間が経ったかを見れるようにしたかったのだ。
そんなタイマーだから、デスクで作業していて目に見える位置に置いておきたい。
背面に磁石がついているとはいえ、デスク横のラックなんかに取り付けても、角度が合わず時間が見えない。
しかし、その磁石とサイズ感が、MagSafeの規格にピッタリだった。
綺麗にピタッとつくわけではないけれど、MagSafeマウントに取り付けることができる。
ラックの柱にクランプを取り付けて——
そこからモニターマウントで角度調整ができるようにして——
先端にMagSafeマウントアダプタを取り付ければ——
自由に角度を調整できるタイマーの設置場所が出来上がりだ。

一応、TickTimeより柔軟に時間設定ができるタイマーとしても活用できる。
これで時間管理が今よりできるようになれば良いのだけれど、果たしてどれほど効果があるだろうか……