一時期、ご飯を食べている間に次に食べるご飯を炊こうとしていた時期がある。
いま使っている炊飯器が最大でも1.5合しか炊けない。
それ以上の量を炊こうと思ったら、改めて炊く必要がある。
そして、普段は食器を使わず、炊飯釜から直接食べている。
だから食べ終わるまで次を炊けない。
それと、混ぜ物をするとなると1合しか炊けないのだ。
最大の1.5合を炊くと、炊飯釜がご飯でいっぱいになる。
そこに卵や納豆を入れるとこぼれてしまうのだ。
だったら大きめの食器があれば良い。
炊けたご飯を食器に移せば、すぐに次のご飯が炊ける。
というわけでこの前の100均でまとめ買い商品の中にどんぶりがあったのだ。
早速使ってみた。
最大の1.5合を炊いて、それをどんぶりに移す。
納豆2パックと卵を2つ投入。
そう、これがしたかったのである。
普段は0.6合くらいに卵1つと納豆1パックだ。
夕食なんかだと物足りない。
しかし前述の通り、それぞれの量を倍にすると炊飯釜からこぼれてしまう。
だがどんぶりならこうして余裕を持って入るし、こぼれることを気にせず豪快にかき混ぜられる。
どんぶり素晴らしい、となったのは、食べ終わるまでである。
まず、食べ終わった時点で洗い物が増えている。
今まではスプーンと炊飯釜だけだったのが、どんぶりも洗わなければならない。
そして、その洗ったどんぶりをどこに置くかだ。
現在の食器置き場のスペースはかなりギリギリだ。
というか、食器置き場を設けずに、キッチンの棚下の収納スペースにタオルを敷いて簡易食器置きにしている状況だ。
大きなどんぶりを置いておく場所がないのだ。
そして、思ったより満腹で、食後の倦怠感がすごい。
やはり、少量を1日に何度かに分けて食べた方が、活動的になれるし有意義な時間の使い方ができるようだ。
おそらく、生活において1.5合のご飯を1食で食べるのは、生産的ではなく、避けるべきことだと思う。
となると、どんぶりを使わない方が健全だろう。
一応、たまに株主優待で麺類をもらうことがあるので、その時に使う器として保有しておくけれど、普段の生活で使うことはなさそうである。