アイマスクしてるのにわざわざ部屋の電気を消さなくても良くない?
というか昼寝の時は電気がなくても明るい部屋でそのままアイマスクでぐっすり眠れてるし。
というふとした考えで、試しに夜も部屋の明かりをつけたまま、アイマスクをつけて眠ってみた。
起きてアイマスクを外した瞬間に眩しさを感じるわけで、暗い中でアイマスクを外して目を覚ますよりは、パッと目が覚める。
しかし、推奨できるかどうかは微妙なラインだ……。
眩しさで目を覚ます
急に明るくなって目が覚めた経験はないだろうか。
寝ているところに親が入ってきて電気をつけられたとか。
そう、明るくなると眠くても目を開けてしまうのだ。
これを活用して二度寝を防ごうというのが、今回のアイデアである。
普通に部屋を暗くして寝ているだけだったら、明かりをつけるよりもそのまま二度寝する方が楽だ。
しかし二度寝より先、つまり起きてすぐ何よりも先に明るさを目に入れることができれば、二度寝の誘惑は減らせる。
ゼロにはできないと思うが、布団から立ち上がって電気をつけないといけなかった時よりは、二度寝の確率は減らせるものと考える。
ただ、これはアイマスクで光を完全に遮断できることを前提にした考えである。
もしも部屋を明るくしたまま寝ることで、少しでも睡眠効率が下がる様なら、この方法はオススメしない。
質の悪い睡眠で無理やり起きたところで、時間を有効活用できるようなスッキリとした頭ではないはずだ。
アイマスクの質にもよる
アイマスクと一言に言っても、その種類は様々だ。
そして品質も……。
寝返りなんかで簡単に外れてしまう様なアイマスクだと、部屋を明るくしたまま眠るなんてとてもできない。
外れにくくても、ただ目を隠すだけで、薄くて外の光がうっすら感じられる様な安物のアイマスクだってある。
そんなものは、この明るい部屋でそのまま寝るという用途には向かないことは明白だろう。
それだけではない。
厚みがあって光を遮断することができていても、顔の形、特に鼻周りにしっかりフィットするものでないと、隙間から光が入ってくる。
この隙間からの光は、他の部分からの光が遮断されている分、普通にアイマスクなしで感じる光よりも気になって仕方がないものなのだ。
(アイマスクユーザーにはわかってもらえるはず——!)
なので、もしも明るいままアイマスクで目の周りだけ暗くして寝たいなら、それなりにちゃんとしたアイマスクをオススメする。
ちなみに、私が愛用しているのはTENTIALのアイマスクだ。
2つ買ってしまうほどに気に入っている。
終わりに
これがスマート家電だったなら、目覚めの時間をほんのり明るく、そこからどんどん、頭や体の目覚めに合わせて電灯も次第に明るくしていくとか、そういうトリッキーなこともできるのだろうけれど。
自宅にネットがなく、楽天モバイルの使い放題に頼りきりのテザリング野郎な私にはそんなハイテク機構の実現は無理そうなので、やるとすれば普通に明るいままアイマスクをつけて寝るので精一杯だ。