ビルドンブング

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ご飯を炊くだけならミニクッカーがコンパクトで手入れしやすく必要十分

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ずっと電気圧力鍋でご飯を炊いていたが、よくよく考えてみるとただご飯を炊くだけにしては大袈裟すぎる。
食べた後に大きな内釜を洗って、蓋とパッキンについた水蒸気を拭き取って……
この作業が意外と面倒だ。
そもそもそんなに量を炊くこともないのだから、もっとコンパクトで手入れしやすい炊飯器にした方がよいのでは……
そう思って家電量販店の炊飯器コーナーを物色していて見つけたのが、ミニクッカーだった。

最大1.5合で1人にピッタリ

ミニクッカーの最大炊飯量は1.5合である。
1人で2合も3合も食べるのは明らかに食べ過ぎである。
だからそんなに大きな炊飯器はいらないのだ。
1食1合も炊けば十分である。

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ミニクッカー付属の計量カップが0.5合なので、1合イコール2杯。
1合の米に対して2の目盛線まで水を入れる。
ちなみに計量カップは↓のものがオススメだ。
米と水を入れたら蓋をして、スイッチを入れるだけ。

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設定メニューなどない。
炊けたら勝手にスイッチが切れるので、あとは15分ほど蒸らすだけで完成だ。

パーツが3つで洗いやすい

そんなコンパクトなミニクッカーだが、そのコンパクトさは手入れのしやすさにも直結している。
なんと、パーツが3つしかないのだ。

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本体、内釜、蓋だけ。
注目したいのは、パッキンがないこと。
今までご飯を炊いていた電気圧力鍋は、圧力のためにパッキンでしっかりと隙間を塞ぐ必要があった。
ご飯を炊くたびにパッキンを外して水蒸気を拭き取るのは何気に面倒だった。
もともと1人用の小型炊飯器として注目していた弁当箱炊飯器も、店頭で実物を見てみたらパッキンの外れやすさに購入を断念。
そんな手入れの際に厄介になるパッキンが、ミニクッカーにはない。
内釜の上に直接蓋を乗せ、その重みだけで水蒸気を閉じ込めているからだ。

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電気圧力鍋のようにいろんな調理法ができる多機能さや、弁当箱炊飯器のような蒸し料理への対応などを排除して、炊飯器に特化したからこその3パーツ。
この手入れのしやすさは使い続けるにあたってとても大切な要素だ。
内釜と蓋を洗うだけで済む

コードが外せないのがネック

そんな便利なミニクッカーだが、欠点を挙げるとすれば電源コードが本体から外せないこと。

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もしも炊いたご飯をそのまま食べようとするなら、コードごと本体をテーブルに持っていくか、内釜だけを取り出して持っていくか。
そもそもコンパクトなのを活かしてテーブルで炊飯するか。
何かしら面倒なことをしないといけない。
内釜を取り出してそのまま食べるのが楽ではあるが、炊いた後は熱いのでタオルを鍋掴みのようにするなどの対応も必要だ。
どうせ本体は洗えないのだから、コードは外せるようにしてくれれば食べるのも仕舞うのも楽になるのに。
そこだけが唯一惜しい点だ。

終わりに

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こんな小さくて蓋を載せるだけの鍋でちゃんとご飯が炊けるのか。
そう思っていたが、思いの外しっかりと炊けてくれた。
設定メニューなどないので、炊き込みご飯など凝った混ぜご飯をするには一工夫必要なのかもしれないが、こうしてただ白米を炊いて食べるだけなら必要十分である。
ただご飯が炊ければそれでいいという方には、置き場に困らないコンパクトサイズかつ手入れしやすいミニクッカーをオススメしたい。